一風変わったkomajo教室紹介
基礎ゼミIV 連続企画 2016 「Komajo生活を伝えよう!!」01
2017/07/18
駒沢女子大学ってどんなところ?
住空間デザイン学科ではどんな学びをするのでしょう?
その答えは現役学生に聞くのが一番ですね。
昨年度の基礎ゼミⅣ(2年必修)の課題 「Komajo生活を伝えよう!!」 として、学科の紹介をしてもらったものから、様々な視点のテーマを8つ選びました。
順次アップしていきますので、ぜひご覧ください。※
住空間デザイン学科 江下 未悠
大学では、高校とは違って授業ごとに教室移動が主になっています。大学のキャンパスは広く、それぞれの授業の内容に合わせて違う建物に移動する毎日です。しかし学科ごとに使用する教室が変わってくるので、一年半生活していても自分の学科で使用しないところへは、行ったことのない教室がたくさんあります。そんなたくさんある教室の中、他の大学、学科では珍しい授業で使用する建物を紹介していきたいと思います。
一年次、必修の授業で仏教があります。仏教は駒沢女子大学の顔といっても過言ではありません。お釈迦様の生誕からさまざまな宗教についてなどを勉強していきます。授業をただ聞くだけでなく、前期後期ともに二回ずつ、合計で四回座禅を行う授業があります。いつもとは違う教室、照心館へ行き実際に座禅を体験します。照心館は二階建てとなっており、一階は畳の部屋、そして二階へ上がると座禅専用の部屋があります。他の教室とは明らかに空気が違うそこは、入室する際は合掌をしながら敷居を踏まないよう左足から入り、聖僧さまに頭を下げ、静かに歩くなど正しい方法で入室します。座禅をするときはスカートではなくズボンで行い靴下を脱ぐので、朝の支度の際うっかりすると座禅時は大変です。しかし座禅は人生において、なかなか機会がないと体験することのできない行事ではないでしょうか。希望者は肩を叩いてもらえるのでぜひ体験してほしいと思います。
住生活館は大学館や本館とは違い、門の外に建っています。主に住空間デザイン学科の学生が利用しています。建物には、一階二階と地下があり、一階に主に利用する二つの教室があります。一つの教室は、スペースも広く、吹き抜けとなっていて、大人数で作業をすることができます。窓も大きめなので、昼間は外からの光で教室内は明るく照明いらずです。隣のもう一つの教室は、小部屋で、織り物の授業用となっており、機織り機が置いてあります。地下にも作業ができる教室があります。その一角には、写真撮影ができる場所があり、ライトが充実しているので、作った作品を撮影することができます。住生活館の目玉は、何といっても二階にあるモデル住宅です。頑張ればそこで生活できるのではないかと思うほど充実していて、玄関、リビング、トイレにはじまり、ソファーなどの家具も置いてあります。住生活館は、建物が門の外、尚且つバス停に近いため、授業終了後、荷物がなければすぐに帰れるという、お得感があります。
- ※ 本内容は、住空間デザイン学類の前身である住空間デザイン学科のカリキュラムについて紹介しています。
住空間デザイン学類での学びの参考にしてください。