9月25日のオープンキャンパス ―「歴史資料論」の授業紹介―

「歴史資料論」という授業は、大学が所在する稲城市内に残された歴史資料を素材として、その読み方や活用方などを、受講生自らが主体的に学習する授業です。
さて、皆さんは何十年・何百年以上も前の社会や文化の実態を明らかにしたい場合、何をその手がかりにすべきだと思いますか。歴史学では、過去の人々が書き残した手紙(古文書)や日記(古記録)といった歴史資料を用いて、日本人の暮らしや生き方に迫ろうと努めています。
「歴史資料論」という授業では、本学の地元である稲城市内に伝わった歴史資料を具体例に、その収集・整理・保存の手順や、解読・研究の方法を実践的に学習していきます。

オープンキャンパスでは、稲城市内に残された明治時代の日記を用いて、歴史的な出来事を明らかにする方法の一部を再現しながら、日本文化専攻での学習内容の一端を紹介します。

※9月25日のオープンキャンパスでは、日本文化専攻は「『歴史資料論』の授業紹介 ―地元の歴史資料を解読する―」と題して体験授業を行います。ぜひご参加ください。

(担当:下川雅弘)

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