近現代の文学を学ぶ ―松村ゼミの紹介―

3年生になると、ゼミの授業が始まります。これは各自が調査した内容を発表し、質疑応答を通して考察を深めていく授業です。
2019年度の松村ゼミの3年生は希望者が多く14名となりました。卒業まで2年間のゼミを通して様々な角度から近現代文学にアプローチし研究を進めていきます。
ゼミ生それぞれのテーマによって、今後さまざまな文献を収集・整理していく必要があるので、5月11日(土)にゼミ生全員で国立国会図書館へ行き、資料の検索・閲覧の仕方や、複写の申し込み方法を、実践的に学びました。

今年度前期の授業では、まず近現代文学を学ぶ基礎を身に付けるために、芥川龍之介の著名な短編小説「舞踏会」・「南京の基督」・「藪の中」・「六の宮の姫君」を取り上げ、先行研究を読んだうえで、作品について分析・発表しました。
芥川の作品を通して、近現代文学の研究方法を学んだあとは、ゼミ生それぞれが関心のある文学作品について、研究テーマを決め、発表を行っています。
ゼミ生の研究テーマは、小川未明の児童文学や、夏目漱石の「坊っちゃん」、室生犀星の詩などから、村上春樹や恩田陸など現代作家の作品までバラエティに富んでいます。まだまだ研究の入り口のところですから、自分なりの研究方法を模索しつつの発表ですが、なかなか鋭い視点も見られ、今後の研究の深まりが楽しみです。

日本文化専攻 松村 良

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