社会に通用する力を培う「インターンシップ入門」
2025/08/05
空間デザイン学科の特徴ある授業の一つ、「インターンシップ入門」をご紹介します。
空間デザイン学科では、インターンシップ授業や就職活動支援を学科内で実施し、社会に通用する力を培います。関連の授業であるインターンシップ入門(対象学年:3年生)では、自己分析の方法、履歴書の書き方、面接の方法、企業研究などを通してインターンシップをする際に必要な基礎を学びます。
インターンシップ入門で行う課題の一部を紹介します。
自分を主観的な観点と客観的な観点から分析し、それをもとに履歴書を作成します。作成した履歴書は授業の先生が読み、一人ひとりに合わせたコメントをします。また、履歴書を学生間で共有し、よりよい履歴書の書き方について工夫します。
履歴書を作成している様子
作成した履歴書を共有している様子
履歴書を作成しながら自分が興味を持っている分野(職種)、自分の強みなどを確認します。その後、それをもとに自分が活躍できると思う企業を選び、企業研究を行います。学生たちが提出した企業研究の資料は学生間で共有し、自分が調査した企業(職種)以外の企業についても勉強します。この課題を通して職種に対する視野を広げます。
企業研究の結果を共有している様子
企業研究の結果を共有している様子
さらに、多摩地域の企業に詳しい専門家から多摩地域にある中小企業について話を聞きながら中小企業の現状、事業分野、インターンシップ制度・採用計画などを学びます。この講義により職種に対する視野がより広くなります。
多摩地域の企業に関する講義の様子
真剣に話を聞いている学生たち
企業研究の後に進路総合センターの職員からインターンシップ、または就職活動において必要なエントリーシートの書き方、SPI対策などについて学びます。
エントリーシートに関する講義の様子
エントリーシートを作成している様子
SPI対策に関する講義の様子
体験版SPIを受けている様子
このようにインターンシップ入門ではインターンシップを準備する際に必要な知識を学びます。この学びは就職活動をする際にも役に立つと思います。