幼稚園の現場で働く卒業生(2013年卒業・柿本幸代先生、2015年卒業・阿部真由佳先生)
2021/09/24
柿本幸代・阿部真由佳
卒業してから月日はあっという間に流れ、短期大学で学んだことを生かし、充実した日々を送っています。
私たちは現在1クラス約20人の子どもたちと過ごしており、卒業してからすぐに就職し、1年目から一人で担任を持たせてもらってきました。分からないことも多くありましたが、先輩先生方の指導・助言を参考に、保育とは何かを考えながらより良い保育になるよう努めてきました。
在学中に作ったパネルシアターは今でも大活躍です。子どもたちも普段触れる機会の少ないパネルシアターには、興味を持ってくれます。
私たちの幼稚園では運動会や作品展だけではなく、発表会や音楽会など行事が豊富にあり、先輩方と日々アイデアを出し合っています。アイデアに詰まった時には、大学で学んだ身体表現や造形などの教科書を何度も見返したり、授業で行ったことを振り返ったりして、子どもたちが楽しみながら成長できるように考えてきました。
最後に、保育の仕事を目指す皆さんへ!!
子どもと関わることはとても楽しく、子どもの成長を間近で見られた時はやりがいを感じます。他の先生方と円滑に進めるためにもコミュニケーション能力は必要です。在学中に多くの経験を積み重ねることで就職後の保育の幅が広がります。教科書や授業で作った作品などは捨てずに保管しておくと就職後の保育の参考になり、ふとした時に在学中の楽しかった思い出を糧に明日の保育も頑張ろうという気持ちにつながります。