1年生「基礎講座」特別講義『食育について』(駒沢女子大学 健康栄養学科 大坂裕子先生)

6月23日(木)の基礎講座では、健康栄養学科の大坂裕子先生にお越しいただき、『食育』についてご講義いただきました。

保育現場の保育者には、今後、さまざまな職種との連携した支援やより質の高い保育が求められています。「子ども虐待」や「障害がある子やその家庭への支援」、あるいは「さまざまな子育てについての悩みや不安」等々、現代社会の保育に関して頻繁に耳にするテーマに加え、「食育」についてもその意義や重要性、あるいは他の子育てについての課題との関連をしっかりと認識する必要があります。

本学では、今年度、こうした保育現場の実際を背景に、他学科のご専門の先生をお招きした学習機会を設けることができました。

講義を受けた学生からも「栄養士の視点からのお話が聴けた」、「保育と栄養とがこんなにも結びつくことが多いと知れてよかった」、「食育の具体的な方法について詳しく知れた」、「食事の場で、保育者としていろいろなはたらきかけの視点があることを学べた」等々、充実した学びの声をたくさん聴くことができました。さらに、「保育科以外の先生からお話を聴く機会がなかったからよかった」という声も寄せられました。

  • 大坂裕子先生による講義の様子
    大坂裕子先生による講義の様子
  • 大坂裕子先生による講義の様子
    大坂裕子先生による講義の様子

保育科では、将来、さまざまな子育て支援を担う保育学生に向けて、こうした学びの機会をより増やしていきたいと思っています。

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