看護学部「1年生 基礎ゼミⅠ」がスタート!

基礎ゼミⅠは、大学で学ぶための基本的な技術や態度を学ぶための授業です。
本学看護学部の基礎ゼミⅠは、今年度入学生より第1回・2回目の授業内容が刷新されました。今回は、看護学部の授業の中で一番最初に行われた新・基礎ゼミⅠ(第1回・2回目)を紹介します。

第1回・2回目の授業目的は、「駒沢女子大学の環境・他者を知る活動」と「自己を知る活動」を通して、駒沢女子大学で学ぶことの意味を考える機会とすることでした。
「自己を知る活動」では、坐禅を行いました。
実際に坐禅をする前に、仏教学の佐々木俊道先生から、駒沢女子大学の建学の精神である「正念」、教育の理念である「行学一如」をもとに本学で学ぶということ、坐禅の作法とその意味について講義を受けました。そのあと、実際に作法を意識しながら坐禅を行い、「自分と向き合うこと」に臨みました。

  • 講義
    講義
  • 坐禅
    坐禅

「駒沢女子大大学の環境を知る活動」では、前日の雨で新緑がとても美しい中、30分程度駒沢女子大学の環境を探索しました。その後、「他者を知る活動」として、基礎ゼミメンバーのお互いを知るために、学部長の髙橋教授が主導し、体育館でバースデーラインや積み木式自己紹介のゲームを行いました。
最初は初めて会話をする人ばかりで、皆、緊張した表情をしていましたが、一生懸命名前や出身県、好きな食べ物等を覚えようと奮闘し、次第に笑いや感嘆の声が聞かれていました。これからゼミで一緒に活動する仲間や担当教員との交流を深めることができ、距離が少し縮まったようでした。

  • 50名でのバースデーライン
    50名でのバースデーライン
  • 積み木式自己紹介:覚えられて拍手喝采
    積み木式自己紹介:覚えられて拍手喝采

3回目から小グループ制のゼミ形式で授業を行います。本格的な大学での学びまであと少し。濃厚で充実した4年間を過ごすことができるよう、日々の学びを大切にしていきましょう。

文責:長嶋 祐子

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