東京薬科大学薬学部1年生の演習に参加しました

2021年12月7日に、東京薬科大学薬学部1年生の演習に参加してきました。駒沢女子大学看護学部では、学部開設時から東京薬科大学下枝貞彦教授に「臨床薬理学」をご担当いただいております。そのご縁で、同じ臨床薬剤学教室の平田尚人先生が担当された「災害医療ゼミナール」の最終回『COVID-19パンデミックにおける薬剤師の役割』に非常勤講師として参加しました。ワクチン接種を想定した演習で、前半は平田先生や大学院生の方々が、薬剤師としてのメインの役割であるワクチン調製方法、シリンジへの充填の実技を指導され、私は後半の対象者への問診、筋肉注射の手技、接種後の観察等の実技指導を担当しました。

COVID-19パンデミックでの経験から、将来的に薬剤師がワクチンの打ち手となることを見据えたゼミナールでした。同じ医療現場で役割を果たす専門職として、お互いの専門性を理解し、より身近な存在として協働できるように今後も様々な形で交流していきたいと思います。

なお以下の写真は、東京薬科大学平田先生より許諾をいただいて掲載しております。

文責:小林小百合

  • 講義遠景
    講義遠景
  • 慎重に、細心の注意を払って注射の技術演習を実施しました!
    慎重に、細心の注意を払って注射の技術演習を実施しました!

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