新任教員自己紹介(橋浦 里実先生)

看護学部看護学科 助手 橋浦 里実

今年度、助手として着任いたしました、橋浦里実と申します。私の専門は、小児看護学です。子どもの看護を担当しています。
学生の皆さんとは、主に小児看護学実習の場面で関わることが多いと思います。
私が実習の場面で大切にしていることは、教員として、入院しているお子さんやご家族との信頼関係を構築することです。
入院しているお子さんには、何らかの健康障害があります。そのため、痛みや苦痛を感じていることが多いです。そのような状況の中での信頼関係の構築は、学生・教員ともに難しい状況があります。
私が工夫していることの1つに、私に対してお子さんが恐怖心を抱かないようにするために、実習時着用のユニフォームに刺繡で動物の顔を表現しています。
2枚の写真がその1例です。

白のユニフォームは胸ポケット、赤系のユニフォームは袖の部分に、それぞれ入れています。
このような刺繍を見てもらうとともに、学生と一緒にお子さんやご家族の不安や苦痛が軽減できる看護を実践したいと思っています。

私の研究テーマは、子どもや家族の災害対策支援です。災害前にお子さんやご家族に必要となる災害対策の支援を検討したいと考えています。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

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