看護学科3年生の領域別実習に向けて

本学の看護学科3年生は、9月14日を皮切りに7つの領域別実習(母性看護学・小児看護学・成人看護学急性期・成人看護学慢性期・精神看護学・老年看護学・在宅看護学)が開始となります。

臨地実習は、さまざまな発達段階・健康レベル・生活背景の人々との関わりから、学内で修得した知識・技術を用いて必要な看護を実践し、看護職者の役割を学びます。看護学科の教員は、この大切な臨地実習での学びが有意義なものとなるよう、各実習施設と打ち合わせをしています。

どこの実習施設も、コロナ禍で通常とはいかない業務に追われながらも、駒沢女子大学の学生が、できるだけ多くの看護経験ができるようにと考えてくださっていました。学生は適度な緊張感とスタッフに見守られている安心感の中で、患者様と心を通わせながら看護を実践し、個別性を重んじた看護を学びます。

  • 病棟スタッフと教員の打ち合わせ風景
    病棟スタッフと教員の打ち合わせ風景
  • 学生用に準備していただいている物品
    学生用に準備していただいている物品

大学に立ち入ることもままならない状態で領域実習が開始されることは、学生にとってとても不安なことだと思いますが、できるだけ学び多き、安心・安全な学習環境となるよう看護学科教員一同、気合いを入れて準備をしています。

(文責:髙山奈美)

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