フードスペシャリスト資格認定試験の実施

12月16日(日)に、平成30年度フードスペシャリスト資格認定試験が実施されました。

フードスペシャリストは、食品の開発製造、流通、販売、外食産業などの分野で食に関する知識と技術を身に付けた「食」の専門家として活躍が期待される人材に与えられる公益社団法人 日本フードスペシャリスト協会の認定する資格です。

本学では、管理栄養士課程の必修科目のほかに、指定された選択科目4科目の単位を取得することによって受験資格が得られます。今年度は、3年次前期までに必要な単位を取得した3年生40名が受験しました。

資格認定試験は、一般フードスペシャリスト資格のほかに、平成26年度から上級資格である専門フードスペシャリスト資格認定試験(食品開発および食品流通・サービス)も実施されており、本学からも毎年数名受験しています。専門フードスペシャリスト資格認定試験は、今年度から一定の条件を満たせば食品業界で働く社会人も受験できるようになりました。

フードスペシャリスト資格の取得を目指すことは、これまでに学んだ食品に関わる分野の内容がしっかりと身についていることを確認する手段の一つになるほか、管理栄養士課程ではあまり学ぶ機会のない食糧経済や食市場、フードコーディネートなどについての科目も履修することになるので、将来の仕事の幅を広げるきっかけにもなると思います。

合格発表は来年1月下旬ですが、全員の合格を期待しています。

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