基礎ゼミⅡ 看護学部と「健康と食」を考える共同授業をおこないました
2024/11/26
11月7日(木)3限に授業科目「基礎ゼミⅡ」にて、人間健康学部健康栄養学科と看護学部との共同学習を本学の大学・短大の体育館でおこないました。共同授業は、管理栄養士と看護師を養成する学部による視点の違いや共通点などを知るとともに、社会的ネットワーキングを広げる機会とすることをねらいとしました。
授業は、初対面の学生同士でも円滑に交流が深まるようワールドカフェ形式のグループワークをおこないました。ワールドカフェでは、少人数によるメンバーで組み合わせを変えながら会話を展開していくことで、集合的な知恵を生み出す話し合いができるとされています。
本授業では、両学部の全学生が24グループ(1グループ5~6人)に分れて、自己紹介の後に「健康と食」をテーマにした3つの問いについてリラックスした雰囲気で話し合いました。グループの中央に置かれたシートには、各自が問いについて考えたキーワードやイラストなどを自由に書いていきました。
学生は話し合いが進むにつれて緊張がほぐれてきたようで、笑顔が増え、会話も弾んでいる様子がみられました。メンバーの組み合わせを変えた話し合いでも、相手の話に耳を傾けながら、会話を楽しむことができました。最後には、3つのグループの代表者から「健康と食」について話し合った内容を発表いただきました。
今回の共同学習では、「健康と食」をテーマにした話し合いを通して、学部、さらに、一人ひとりの視点の違いや共通点を知るとともに、コミュニケーション能力を高める貴重な機会となったようです。今後は、この経験や出会いを生かして、これからの学生生活をより有意義に過ごしていただけることを期待しています。
参加学生の感想
- それぞれ異なる視点からより広い視野で健康的な食事の重要性を理解することができました。
- グループワークを通じて、食と健康について深く考えることができました。特に、よく噛んで食べることや1日3食バランスよく食べることの大切さについて再確認できました。
- 最初のグループでも、移動後のグループでも、みんなが積極的に意見を出し合っていて、とても良い雰囲気でした。お互いの意見を尊重し合っている点もすごく良かったです。