基礎ゼミⅡ 看護学部と「健康と食」を考える共同授業をおこないました

11月7日(木)3限に授業科目「基礎ゼミⅡ」にて、人間健康学部健康栄養学科と看護学部との共同学習を本学の大学・短大の体育館でおこないました。共同授業は、管理栄養士と看護師を養成する学部による視点の違いや共通点などを知るとともに、社会的ネットワーキングを広げる機会とすることをねらいとしました。

授業は、初対面の学生同士でも円滑に交流が深まるようワールドカフェ形式のグループワークをおこないました。ワールドカフェでは、少人数によるメンバーで組み合わせを変えながら会話を展開していくことで、集合的な知恵を生み出す話し合いができるとされています。

本授業では、両学部の全学生が24グループ(1グループ5~6人)に分れて、自己紹介の後に「健康と食」をテーマにした3つの問いについてリラックスした雰囲気で話し合いました。グループの中央に置かれたシートには、各自が問いについて考えたキーワードやイラストなどを自由に書いていきました。

  • グループワークの説明を熱心に聞く学生
    グループワークの説明を熱心に聞く学生
  • たくさんの気づきや考えが書かれたシート
    たくさんの気づきや考えが書かれたシート

学生は話し合いが進むにつれて緊張がほぐれてきたようで、笑顔が増え、会話も弾んでいる様子がみられました。メンバーの組み合わせを変えた話し合いでも、相手の話に耳を傾けながら、会話を楽しむことができました。最後には、3つのグループの代表者から「健康と食」について話し合った内容を発表いただきました。

  • 話し合う学生の声で体育館がにぎやかになりました
    話し合う学生の声で体育館がにぎやかになりました
  • 話し合いに教員も耳を傾けました
    話し合いに教員も耳を傾けました

今回の共同学習では、「健康と食」をテーマにした話し合いを通して、学部、さらに、一人ひとりの視点の違いや共通点を知るとともに、コミュニケーション能力を高める貴重な機会となったようです。今後は、この経験や出会いを生かして、これからの学生生活をより有意義に過ごしていただけることを期待しています。

参加学生の感想

関連リンク

授業紹介 :新着投稿