タイの学生とのオンライン交流会

観光文化学類 杉野知恵

緊急事態宣言が発出された5月以降、オンラインに切り替わった授業が多くありました。今回はオンラインで実施した国際交流をご紹介します。

駒沢女子大学とタイのアユタヤラチャパット大学は、これまで相互に学生の往来を行ってきました。昨年も数名の学生が訪日を希望していましたが、コロナ禍で実現できませんでした。今年は、杉野ゼミの学生と「国際協力実習」(今年度は海外渡航ができないため実習は実施せず)に関心がある学生を中心とした有志によるオンラインでの交流会を試みました。タイからは、日本語学科の15名の学生が参加しました。1回だけの交流では、お互いに打ち解けるのは難しいだろうと、初回は自己紹介などによるアイスブレイクセッションとし、2回目と3回目にタイ側と日本側の関心のあるテーマで、少人数のグループで話し合いを行いました。

  • オンラインで記念撮影
    オンラインで記念撮影

日本側からは、授業時間の関係で、一部のみの参加となった学生もいましたが、タイの学生との交流は楽しかった、またこのような機会があったらぜひ参加したいという声が多く寄せられました。また、タイの参加学生全員が交流会後に感想を送ってくれました。一部をご紹介します。

  • タイの学生によるプレゼンテーション
    タイの学生によるプレゼンテーション

駒女の参加者からの感想

タイの学生からの感想

まだしばらくは海外に出かけることが難しい日々が続きますが、それでも国境を越えてつながる方法はいろいろあります。観光文化学類では、オンライン時代ならではの新たな学びを追求していきます。

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