マサチューセッツ州ボストンを旅しましょう―文化交流論(日本とアメリカ)

観光文化学類では、インタビュー形式で専任教員による担当科目の紹介をしています。次回オープンキャンパスでの体験授業の案内もありますので、ぜひご覧ください。第11回は羽鳥修先生による「文化交流論(日本とアメリカ)」です。

質問1:先生の自己紹介をお願いします。

羽鳥修です。専門はアメリカ合衆国の歴史、政治文化史です。授業は専門ゼミのほか「文化交流論(日本とアメリカ)」「世界のミュージアム」「異文化交流」などを担当しています。地図を片手にアメリカを旅行するのが楽しみの一つです。

質問2:紹介する科目の目的と特長を教えてください。

アメリカ合衆国は「移民の国」で、多人種・多民族国家です。従ってアメリカは、過去から現在に至るまで異なる文化が出会い、交錯するなかで、「アメリカ文化」が形成されてきました。「異文化交流Ⅰ・Ⅱ」は、イギリス系やドイツ系、イタリア系のアメリカ人など、いくつかのエスニック・グループを取り上げ、彼らが歩んできた歴史をたどりながら関連する史跡、ミュージアム、イベント等の観光資源を文化的視点から考察することで、「学びの幅を広め、奥行きを進化させる」ことが授業の特長であり目的です。

質問3:授業ではどんな工夫をしていますか。

エスニック・グループに関連するさまざまな観光資源やイベントを写真や映画、DVDで紹介することで、視覚的に「アメリカ旅」をしている雰囲気を味わってもらえるように心がけています。例えば、アイルランド系についてはセントパトリックデイやセントパトリック大聖堂を、またイタリア系についてはNYの街リトル・イタリーやサンジェナーロ祭を紹介・解説します。
毎回の授業後には感想や質問などを書く「コメントシート」を提出してもらい、次回の授業でフィードバックをします。その意味で、講義科目ですが一方的に知識を教えるのではなく、学生と教員による「参加型、双方向型」の授業を目指しています。

質問4:履修した学生の声を教えてください。

質問5:最後に高校生にメッセージをお願いします

12月17日(土)にオープンキャンパスがあります。観光文化学類の学びに興味関心があればぜひ足を運んでください。体験授業のタイトルは「マサチューセッツ州ボストンを旅しましょう」です。

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