観光資源「温泉」 の魅力と秘密に迫ろう! ―「観光のPRとメディア」

観光文化学類では、インタビュー形式で専任教員による担当科目の紹介をしています。次回オープンキャンパスでの体験授業の案内もありますので、ぜひご覧ください。第10回は渡邉光章先生による「観光のPRとメディア」です。

質問1:先生の自己紹介をお願いします。

担当科目は、前期の「地域観光資源研究」と「世界のミュージアム」、後期の「観光のPRとメディア」、通年の「国内インターンシップ実習」、「観光文化入門」、「基礎ゼミ」などです。20年以上「情報の扱い方やPRの手法」についての専門的研究と企業経営者の立場で仕事をしてきました。授業構成では理論の理解だけでなく、学生の卒業後に社会で役立つ実践的内容を重視し、企業や経済産業省が大学生に求めている社会人基礎力の土台になるキャリアプランにつながる教育を大事にしています。

質問2:紹介する科目の目的と特徴を教えてください。

後期の「観光のPRとメディア」では、話題性の高い事例を学びながら、社会に出てから通用する批判的思考力を養うことが目的です。特徴は、まるでその場に旅したかような気分で受講できることです。具体的には、観光文化に関連する3つのこと、①旅のインフラ(飛行機、船、車、列車)、②地域の観光資源(レジャーランド、イベント、祭り、商店街、土産物、自販機)、③付帯要素としての食(B級グルメ、食文化、ミシュランガイドの読み方)等を通して効果的なPRの手法を多くの事例に触れながら解説します。

質問3:授業ではどんな工夫をしていますか。

人は見ることで情報の80%以上を記憶するというデータがあります。学生が1枚のスライドに集中できる時間は短いので、長く見ていても飽きない手法が必要です。そのため授業ではひと目で理解できる色と動きの「視覚訴求型」のスライドを21年前から使用し、飽きない講義を心がけています。

質問4:履修した学生の声を教えてください。

質問5:最後にオープンキャンパスの予定を教えてください。

11月5日(土)のオープンキャンパスでは、観光資源としての「温泉」 の魅力をテーマに、「温泉宿に行くと、なぜ部屋に甘いお菓子が置いてあるの?」「温泉地でなぜラジオ体操をするの?」「温泉は湧かしたり冷ましたりするの?」「美肌美人になれる温泉はどこ?」など、知っているようで知らない温泉の謎と魅力に迫ります。

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