りんどう祭2017サインタワー
2017/11/22
1年生の後期授業「基礎ゼミⅡ」で、学園祭「りんどう祭」のサインタワーを制作しました。※
駒沢女子大学の学園祭は、大学・短大と中学・高校との同時開催なので、今年も両学園祭実行委員会と協力してサインタワーの制作に取り組みました。
夏休み期間中に、学園祭実行委員会の方々に段ボールをカット・塗装してもらい、後期開始直後に住空間デザイン学科1年生は、サインタワーのデザイン・制作を行いました。12班に分かれてデザインを競い合い、上位2作品が選ばれました。そのデザイン案をもとに、全員で3つ(大学・短大用、中学・高校用、住空間デザイン学科用)のサインタワーを制作しました。
「りんどう祭」当日は、あいにくの雨となってしまいましたが、大学本館ロビーと本館2階の住空間デザイン学科研究室前に設置し、ご来場いただいた方々にも楽しんでもらいました。
大学・短大、中学・高校の学園祭実行委員の皆様、ご協力ありがとうございました。
最後に、デザイン案が選ばれた学生のコメントをお伝えします。
住空間デザイン学科1年 清野朱莉
- 今回のサインタワー制作において、私達の班では、人の目を惹くインパクトのあるデザイン性にこだわりました。
学園祭のテーマである「GOO」の言葉の響きから宇宙を連想したので、空で風に揺れている旗をイメージしたパーツを作成し、サインタワーに取り付けることで学園祭のテーマを作品に取り入れました。またタワー全体に綿を使って水玉模様にし、もう一つのテーマ、「popcorn」を表現しました。独特なタワーの形状に加え、テーマに合わせた装飾を施すことで、見ていただいた方に楽しんでいただけるようなデザインに仕上がったと思います。
大人数での作業の中で、中心となって動く事に不安もありましたが、役割分担をし、学科の仲間全員で協力し合いながら、効率良く作業を進めることができました。
サインタワー作りを通して、デザインの発案から作品制作に至るまで、ものづくりの一連の流れを体験することができました。また、自分達で考えたデザインが実際に形になる瞬間の感動と達成感を味わうことができ、とても貴重な経験になりました。
住空間デザイン学科1年 和田悠希
- この度、私たち一年生初のりんどう祭ということで、学祭の入口や学科の案内となるサインタワーの作成を担当させて頂きました。私たちはりんどう祭のテーマである、「ポップコーン」をイメージし、土台部分を赤で統一、装飾でポップコーンの箱となるよう工夫しました。又、綿の素材を使うなどしてポップコーン部分を表現し、今までにない、目にとまるサインタワーを作り上げることができました。当日の学祭ではそのサインタワーを見た方々が住空間デザイン学科エリアに興味を持っていただくきっかけになったそうです。
それらの作成の過程では、共に作る人達とのコミュニケーション、良好な関係づくりの大切さや、イメージ実現化の難しさなど多くの反省点や学べることがありました。これらの貴重な経験は今後に生かしていきたいと思います。
- ※ 本内容は、住空間デザイン学類の前身である住空間デザイン学科のカリキュラムについて紹介しています。
住空間デザイン学類での学びの参考にしてください。