日本文化学科のゼミ合同発表会を開催しました。

平成31年(2019)1月16日(水)に、歴史・文化演習の合同発表会が開催されました。この発表会は、2年間のゼミでの研究成果を発表するものです。
今回は、4年生3名の学生による発表がありました。※

  1. ① 江戸時代の女性と白粉(おしろい)の関わりから化粧文化の歴史に着目した「江戸時代の化粧の文化に関する一考察」。
  2. ② 江戸時代に雨乞いの祈祷や病気の治療、虫除けなど、地域社会のさまざまな問題を解決する存在であった陰陽師に着目した「土御門家と村の陰陽師の活動」。
  3. ③ 栃木県の那須の殺生石にまつわる九尾の狐と玉藻前の伝承の成立に着目した「日本の狐信仰をめぐる考察-源翁心昭と玉藻前伝説を中心として」

発表会に参加した学生からも、次のような感想が寄せられています。

通常のゼミは、別々のクラスで行われており、なかなか他のゼミの様子を知ることができませんが、合同発表会によってゼミの垣根を超えた学問的な交流が持てたように思います。参加学生の感想からも、発表を行った学生だけでなく、参加した学生へも、良い刺激であったと言えます。

(文責:佐々木 俊道)

  1. ※ 本内容は、人間文化学類 日本文化専攻の前身である人文学部 日本文化学科のカリキュラムについて紹介しています。
    人間文化学類 日本文化専攻での学びの参考にしてください。

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