2018年度 海外留学便り No.2

国際文化学科 上條美衣

オーストラリアに来て約1か月が経ちました。車内放送のないバス、慣れない食事、言葉が通じないという環境、私にとって初めての海外は動揺ばかりでした。オーストラリアの店舗は早い時間に閉店するので、18時頃には真っ暗になります。そのため日本よりも早く帰宅することができます。家族全員が夕食を同じ時間に食べることができるという環境に私はとても驚きました。少しずつ環境にも慣れてきて充実した日々を送っています。
私はブリスベンにあるグリフィス大学に通っています。私のクラスには日本人の他に韓国人、中国人、サウジアラビア人がいます。毎週金曜日に一週間分の授業内容確認テストがあります。そこで自分の弱点を再確認することができます。私のクラスはグループワークが多いのでスピーキングやリスニング力の向上に繋がると思います。初めの頃はクラスメイトの勢いが強く自分から発言できず黙りがちでしたが、最近は積極的に発言するように意識しています。単語の意味も英語で説明しなければならないので非常に難しく苦労しています。しかしそれにより新たな単語もたくさん覚えることができました。※

放課後は友人とショッピングに出かけたり、毎日ある宿題をしたりして過ごしています。先日は韓国人とコロンビア人とともに韓国料理、寿司作りをしました。生魚を食べる文化のないコロンビア人のためにすべて火を通すため、おにぎりのようになってしまいましたが、お互いの文化を知る良い機会になりました。休日も積極的に外出するようにしています。9月は1カ月間ブリスベンフェスティバルが開催されました。そのためシティーはいつも以上の賑わいがありました。最終日には花火が打ち上がりました。数カ所から打ち上がるため色々な角度の花火を見ることができました。多くの人が集まりたいへん盛り上がりました。

毎週末の朝はホストファミリーと近くにあるMount Gravattという山に登ります。途中には日本では見ることのできない動物がたくさんいます。頂上からはブリスベンのシティーが一望でき私のお気に入りの場所でもあります。

残り約5か月となりましたが友達やホストファミリーと積極的に会話をし、少しでも英語力を向上させて帰国できるよう毎日精進したいと思います。

  1. ※ 本内容は、人間文化学類 英語コミュニケーション専攻の前身である国際文化学科の学びについて紹介しています。
    人間文化学類 英語コミュニケーション専攻での学びの参考にしてください。

学生の声 :新着投稿