2016年度りんどう祭報告「ダンボール遊園地で子どもたちと一緒に遊びました」

10月15日(土)・16日(日)に行われた本学の学園祭(りんどう祭)では、保育科の2年生によるダンボール制作展が開催され、2日間合わせて、300名以上の子どもたちが来場しました。今年は「遊園地」をテーマとし、メリーゴーランド、コーヒーカップ、ゴーカート、カリブの海賊船など、全部で13種類の遊具を制作しました。

  • ダンボール遊園地の入口です。
    ダンボール遊園地の入口です。
  • レンガの城壁の中では、体をつかったゲームが待っています。
    レンガの城壁の中では、体をつかったゲームが待っています。

このダンボール制作プロジェクトは、保育内容「造形表現Ⅰ」の授業の中で、7月から始まりました。はじめに、子どもたちがわくわくするような遊具についてアイデアを出し合い、構想が実現可能かどうか、ミニチュアをつくりながら確認していきます。その後、立体的に組み立てた板ダンボールの細部に仕掛けを施し、ポスターカラーで着色していきます。制作過程では、子どもの目線に立って安全性を確認し合い、保育者に必要とされる安全面の配慮も心がけました。

  • 車に乗ってハンドルを回すことができ本格的です。
    車に乗ってハンドルを回すことができ本格的です。
  • おままごとができるキッチンにコロコロゲームができる遊びのお部屋です。
    おままごとができるキッチンに
    コロコロゲームができる遊びのお部屋です。

学園祭では、自分たちの手作りダンボール遊園地で、子どもたちが想像以上に楽しく遊んでくれたことによって、学生たちからは「大変だったけれど頑張って作ってよかった」という喜びの声が聞かれました。子どもたちのはじけるような笑顔によって達成感を得ることもできたようです。また、乳幼児から小学生までの様々な年齢の遊ぶ姿を目の当たりにすることができたことで、子どもの好みや、遊び方の違いなど、新たな発見を通して改善すべき課題を見つけることができたことは大きな収穫だったといえるでしょう。

  • 好きな衣装に着替えて写真撮影が楽しめます。
    好きな衣装に着替えて写真撮影が楽しめます。
  • 輪ゴムをつかった射的のゲームは、難易度が高いので何度も挑戦したくなります。
    輪ゴムをつかった射的のゲームは、
    難易度が高いので何度も挑戦したくなります。

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