キャンパスの豊かな環境を生かした自然体験活動

駒女のキャンパスには、四季折々の表情を見せる豊かな自然が広がっています。 「保育内容総論」の授業では、この恵まれた環境を生かし、自然体験活動を行いました。学生たちはビンゴカードを片手に、普段は意識しないと気づけないような太陽の光の温かさ、目に見える「風」の動き(木の揺れや落ち葉など)など、五感を研ぎ澄ませ自然のサインを探しました。

日向と日陰の地面を実際に触って温度の違いに気づく姿や、落ち葉が風に乗って空に舞い上がる様子に思わず歓声を上げる姿が見られ、初めは戸惑っていた学生たちも夢中になって自然とのふれあいを楽しんでいました。

また、〇△□の形に切り抜いた紙を持参し、「森の顔探し」も行いました。さまざまな木々の幹に紙を当ててみると、幹の模様や凹凸が組み合わさり、まるで「顔」のように見えてきます。学生たちは、それぞれの木が持つ特徴からユニークな表情を想像し、お気に入りの「顔」を見つけて楽しむ様子が見られました。

後日、学生たちはこの日の体験をもとに「ドキュメンテーション」を作成しました。 これは、将来保育の現場で欠かせない子どもの活動や学びの姿を記録し、考察するために必要なことです。今回の自然体験活動は、自然の面白さや不思議さを再発見するだけでなく、それをどのように記録し、伝えていくかを学ぶ機会となりました。

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