基礎看護学実習Ⅱを終えて

1年後期から始まった基礎看護学シリーズⅠ~Ⅲを終え、2月に基礎看護学実習Ⅰを経験した2年生の基礎看護学実習Ⅱが終了しました。

基礎看護学実習Ⅱでは、2週間にわたり臨地の病院で受け持ち患者さんを担当し、「看護過程」を展開しながら、患者さんの生活を整えるための看護実践を行いました。

実習初日は緊張した様子だった学生たちも、日々、患者さんとのコミュニケーションを重ねながら、基礎看護学シリーズで修得した技術を実践していきました。環境調整、リネン交換、足浴や清拭、洗髪、歩行の介助や車いすでの移送、そしてバイタルサイン測定やフィジカルイグザミネーションなど、さまざまな看護技術を患者さんに合わせて実施しました。

初めて患者さんにバイタルサイン測定を行う際には、とても緊張した様子で、「大丈夫かなあ」「(血圧などの)数値を忘れちゃいそう……」と心配していた学生もいました。しかし、2、3日経験を重ねると、「なんであんなに緊張していたんだろう」と思うほど、自信をもって実施できるようになりました。たった2週間の実習でも、一人ひとりが大きく成長した姿を見せてくれました。一人の患者さんとじっくり向き合い、その人のニーズを考え、看護実践につなげていくこの経験は、学生だからこそ得られる貴重な学びの機会です。

実習最終日には、「もう明日から会えないのね……」と、学生との別れを惜しみ、涙を流してくださる患者さんもいらっしゃいます。

患者さんとの出会いを通して、看護の知識や技術だけではなく、人と人との関わりの大切さを学んだ2週間。今回の実習で得た学びや経験をこれからの学習につなげ、さらに成長していく学生たちの姿が楽しみです。

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文責:室井

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