第8回オープンキャンパス報告
2018/09/03
8月18日（土）のオープンキャンパスは、晴れ渡る夏空のもと貴重な夏休みにもかかわらず、多くの参加者にお越しいただきました。
今回は、「在宅での看護のケア力を体験しよう‐自宅にあるモノを使った洗髪援助‐」をテーマに体験授業を行いました。
まず、「公衆衛生看護と在宅看護とは？」という基本的な内容に関して講義形式で授業を実施しました。
看護学部の受験を考えている参加者の皆さんにも、病棟や病院での看護師以外にも看護職って色々活躍できるのだということがわかっていただけたのではないかと思います。
次に、実際ご家庭にあり、安価で手に入りやすいものを使って、寝たきりの療養者の髪を洗う方法を参加者の皆さんに考えていただきました。
看護学部1年生の先輩が、療養者役として活躍してくれました。
参加者を代表して4名が、話し合いながらペットボトルにシャワーヘッド（100円で購入できる）を装着したもの、ペットシーツ、バスタオルを選んで準備完了⁈ かなり良いアイディアに見えましたが、療養者役から「首が痛い…」と。タオルの高さがちょっと高すぎたみたいですね。惜しい!!
療養者さん、ご家族、そして生活そのものを看護の対象とする在宅看護学では、基本となる知識と技術を統合して、ケアを創造する力を育むことを大切にしています。
参加者の皆さん、いろいろなアイディアを出していただき、ありがとうございました。
