看護学部 第2回公開講座を開催しました「女性のためのちょっと気になる尿もれケアと骨盤底筋体操」
2026/01/06
せきやくしゃみをしたとき、笑ったとき、お子さんを抱っこしたときなどお腹に力がかかったときにちょっとした尿もれを経験された女性は多いのではないでしょうか? ある調査では、成人女性の3人に1人が、尿もれを経験したことがあるとも言われています。
そのため、女子大学という本学の特徴を生かし、2025年11月8日(土)に稲城市後援、駒沢学園総合教育センターのご協力のもと「女性のためのちょっと気になる尿もれケアと骨盤底筋体操」と題し、看護学部主催の女性限定の講座を開催しました。
講座では、1.排尿の仕組み、2.尿もれの特徴、3.尿もれを防ぐための日常生活上のポイントについてご紹介した後、実際に骨盤底筋体操を体験していただきました。

看護学生ボランティアが参加者の皆さまをお出迎えいたしました
看護学生ボランティアが参加者の皆さまをお出迎えいたしました

メモをとりながら熱心に聞いていただきました
特に女性に多い尿もれは、骨盤底筋という筋肉が弱くなることが原因で、せきやくしゃみをしたときなどお腹に力がかかったときにおきる腹圧性尿失禁です。骨盤底筋は、骨盤の一番底にあるハンモックの形をした筋肉で、骨盤内の臓器(膀胱、子宮、腸)を支えたり、尿道を締めたり緩めたりと排泄をコントロールする働きをしています。この骨盤底筋は、「妊娠・出産」「女性ホルモンの減少」「加齢」「肥満」「便秘」などが原因で弱くなる危険性が高まると言われています。そのため、日常生活上のポイントとして、日頃からバランスのよい食事、適度な運動に気をつけ「肥満」「便秘」を改善することで尿もれ予防にもつながります。
また、尿もれがあっても安心して外出できるように、尿もれケア用品のご紹介もしました。

尿もれ用パッドと生理用パッドの吸水力の違いを
体験していただきました
尿もれ用パッドと生理用パッドの吸水力の違いを
体験していただきました
最後に、尿もれを予防・改善するのに効果的な骨盤底筋体操を参加者の皆さまと一緒に行いました。立っていても座っていてもリラックスした姿勢で、骨盤底筋の一部である「肛門」「尿道」をキュッと短く締める、ギューッと締めるを織り交ぜながら、10回を1セットとし、1日5セットを目安に行っていくのがポイントです。さらに、内ももの筋肉を一緒に鍛えると、骨盤底筋の働きを助ける効果もあります。
参加者の皆さまからは、「常々気になって聞きたかった内容であった」「今後の生活に役立つ内容でよかった」「尿もれ用パッドの紹介や体操を体験できてよかった」「女性限定の開催でありがたかった」「丁寧な対応で学生さんたちの様子が好感度を上げていた」などの感想をいただきました。ご参加いただきました皆さまありがとうございました。
今後も駒沢女子大学看護学部では、地域の皆さまに役立つ情報を発信してまいります。
次回の公開講座は、2026年6月に開催予定です。詳細は、大学ホームページや広報いなぎなどでご案内いたしますのでご確認ください。ご参加お待ちしております。
文責:中田 晴美





