看護学部1年生が基礎ゼミⅡで初登校

10月5日(月)、看護学部1年生90名は「基礎ゼミⅡ」の対面授業開講のため初登校しました。マスクを着用し、体温測定と手指消毒および2週間前からの健康チェック表と行動記録の確認を受けたうえで、ソーシャルディスタンスを守りつつ、大学らしい階段状の大教場に欠席者ゼロで集合しました。本時のテーマは遠隔授業が続いているため自己学習に役立つ内容として、図書館司書より遠隔による文献検索方法と貸借手続きや大学所蔵書籍の活用法などのガイダンスを受けました。学生たちのまなざしは真剣そのもので、今後、それぞれの学生が興味のある分野について情報収集を行い、テーマを見つけてレポートを作成するために役立てていくことになるでしょう。

  • 豊田看護学部長の説明
    豊田看護学部長の説明
  • 受講中の看護学部1年生
    受講中の看護学部1年生

ガイダンス終了後には、入学式が中止となったために実施できなかった看護学部教職員の紹介を行いました。領域別実習で参加できなかった教員からはビデオメッセージが届きました。さらに、2年生からメッセージカードが送られました。このカードは、中止になってしまった新入生歓迎会の準備を行っていた学生たちからの思いやりと歓迎の気持ちがこもったものでした。

  • 教員からのビデオメッセージ
    教員からのビデオメッセージ
  • メッセージカード
    メッセージカード

後半はゼミグループごとに担当教員と共にキャンパス内の案内を受けました。最初は少し緊張気味であった1年生の表情に笑みがこぼれていました。また遠隔だけでははかり知れない仲間との交流を短い時間でしたが一緒に過ごすことができたことで、今後の勉強にも張り合いが持て、少しは不安を払拭できたのではないでしょうか。

まだまだ新型コロナウイルス感染症の収束見通しが難しい状況ですが、同じ看護師・保健師を目指す仲間と今回知りあうことができたことで、少しでも豊かな気持ちでこれからの大学生活を送ることができればと期待しています。

看護学部看護学科 基礎ゼミⅡ担当教員
公衆衛生看護学 池田絹代

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