「栄養教育論実習」の授業成果を末長こども文化センター(川崎市)にて実演してきました!

2023年度の授業が終了した春休み期間中に、健康栄養学科2年生有志が「栄養教育論実習Ⅰ」の授業で取り組んだ食育活動を、川崎市の末長こども文化センターにて小学生対象の「食育講座」として実演してきました。この企画は末長こども文化センターの職員(本学園卒業生)よりご依頼いただき、学生もその趣旨に賛同し「実際に子どもたちの前でやってみたい」との思いから実現しました。

第1回の2月7日(水)は、野菜と果物に関するテーマで劇やペープサートを用い、野菜と果物の種類やそれらに含まれる栄養素とその働きについて伝えました。参加した子どもたちからは、「のこさずたべたほうがいいとおもいました」や「これからもなにかを知れる行事にさんかしたい」(いずれも原文ママ)などの感想が寄せられました。

第2回の3月27日(水)は、新学期を見据えて「食事(給食)を食べるときのマナー」と「朝ご飯を食べることの大切さ」について紙芝居を用いて伝えました。途中、お箸の持ち方を子どもたちと一緒に取り組むことや、クイズを取り入れるなどの工夫をしました。参加後、「学校でも同じような話を聞いたことがあったけど、今日の方が深くしれた」(原文ママ)という感想に、学生も感激していました。

初めての試みとなりましたが、参加した子どもたちも本学学生もいずれも楽しい充実した時間を共有することができました。この経験を踏まえ、管理栄養士を目指してさらに日々の学修に真剣に取り組んでくれるものと期待しています。ご協力いただきました末長こども文化センターの皆さま、ありがとうございました。

学生の声

(健康栄養学科 大坂裕子)

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