第37回管理栄養士国家試験の合格率は86.7%でした。

厚生労働省による第37回管理栄養士国家試験(2023年2月26日実施)の合格発表が、2023年3月24日(金)14時に行われました。

駒沢女子大学人間健康学部健康栄養学科(新卒)の合格率は、86.7%でした。内訳は、卒業者数84名、受験者数83名、合格者数72名です。今回は、国家試験の受験者全体としての合格率は56.6%、管理栄養士養成施設(新卒)全体の合格率は87.2%でした。

第33回から今回までの5回分の国家試験を総合すると、以下のような結果となります。

合格した卒業生の皆さん、おめでとうございます。本学健康栄養学科でもさまざまな国家試験対策を行ってきましたが、やはり自分で勉強する力を身につけることが大事なのだと思いました。そして、その力を長い間保ち続けることは大変なことだったでしょう。もちろんこの合格に満足することなく、今後も学び続けて新しい知識や技術を修得するよう努力してください。また、本番前最後の模擬試験の結果が振るわなかった方でも、本番の試験で合格点に届いた方もいらっしゃったと思います。最後の最後まで諦めずに頑張った成果だと思います。「やればできる」という気持ちを忘れないでください。

残念ながら不合格、または今回未受験で来年度受験を考えている方は、できるだけ早く国家試験の準備をはじめましょう。社会人になりますと、毎日大変な仕事をしている中で、勉強時間を確保するのが難しくなってくると思います。その少ない時間の中で合格に結び付けるためには、しっかりとした計画と早めの準備が必要になってくるかと思われます。健康栄養学科国家試験対策委員会でも、そんな方への国家試験対策をできる限りサポートしたいと考えておりますので、近日中に今後の受験支援に関するご連絡をいたします。

新4年生の皆さんは、昨年の9月より過去演習を行っていますが、本格的な試験対策は4月から始まります。ご自身でもできるだけ早めに計画をたてて、全員が合格できるように頑張りましょう。

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