健康栄養学科の健康料理レシピ 【簡単ベイクドチーズケーキ】
2020/06/24
西村一弘教授(管理栄養士)
日本人が不足しがちなカルシウムやたんぱく質は、1日3回の食事だけでは取りにくい栄養です。市販の菓子等ばかりで間食してしまうと、必要な栄養が不足して、子どもであれば成長障害、高齢者は要介護状態になりやすくなってしまいます。乳製品には成長や筋肉増を促すたんぱく質と、骨や歯の材料であるカルシウムが豊富に含まれています。牛乳やヨーグルトをそのままとることも大切ですが、感染症予防のため自宅で過ごす時間に注目が集まったこの機会に、簡単に自宅で作れるベイクドチーズケーキのレシピを紹介します。今回使用しているスローカロリーシュガーは血糖値を急に上げない安全な天然の糖質なので、ぜひお試しください。また生のフルーツやジャムを加えるなど、さまざまなアレンジもできます。作ったものが食べきれない場合には、小分けにしたものを冷凍庫で保存して、半解凍でもお楽しみいただけます。
【簡単ベイクドチーズケーキ】
(栄養価1人分)エネルギー 286kcal/たんぱく質:5.9g/脂質:21.4g/炭水化物:14.0g/カルシウム:37.4g/食塩相当量:0.4g
材料
直径約20cm丸型1台/約8人分
- クリームチーズ ── 250g
- スローカロリーシュガー
── 90g(大9) - 卵 ── 2個
- 小麦粉 ── 25g(大3)
- 生クリーム ── 200mL(1カップ)
- レモン汁 ── 30g(大2)
材 料 2人分
- クリームチーズ ── 250g
- スローカロリーシュガー
── 90g(大9) - 卵 ── 2個
- 小麦粉 ── 25g(大3)
- 生クリーム ── 200mL(1カップ)
- レモン汁 ── 30g(大2)
作り方
- ※ 型にクッキングペーパーを敷いておきます。
- ボールにクリームチーズを入れ、ヘラでよく練ります。
- スローカロリーシュガーを加えて混ぜます。(写真1)
- 卵を加えて、ホイッパーで混ぜます。(写真2)
- 薄力粉をふるいながら加えて混ぜます。
- 生クリームを加えて混ぜます。
- レモン汁を加えて混ぜます。
- 型に流し入れ、170℃に予熱したオーブンで40~50分焼きます。(写真3、4)
- あら熱を取り冷蔵庫でよく冷やして、8等分に切ってお召し上がりください。
不足しがちな栄養をおやつでとりましょう!