国内インターンシップ2017年夏 ~実務を通じた進路選択へのアプローチ~

2017年度夏季インターンシップは、「ホテル業実務」「旅行業実務」「ホスピタリティ実務」「広告・出版業実務」の4つのカテゴリーで実施されました。今回は「東京周辺のホテル」「東京周辺の旅行会社」「証券会社」などに実習をお引き受けいただき、様々な業務を体験することができました。※

学生たちは実習前に、それぞれ「旅行業」「ホテル業」「ホスピタリティ」「広告・出版業」に関する講座を履修し、業務の基礎を学びました。その後、面接による選考を経て、マナーセミナーで社会人としての基本を身につけ、オリエンテーションでは先輩たちの体験談を聴きながら心の準備を整えました。

今回のインターンシップに参加した学生は10名です。「ホテル業実務」の3名は、京王プラザホテル・帝国ホテル・ホテルモリノ新百合ヶ丘にご協力いただきました。「ホスピタリティ実務」の2名は野村證券渋谷支店が、「旅行業実務」の5名はH.I.S.エコツアーデスク・JTBコーポレートセールスがお引き受けくださいました。

  • H.I.S.での業務風景
    H.I.S.での業務風景
  • 帝国ホテルでの業務風景
    帝国ホテルでの業務風景
  • ホテルモリノ新百合ヶ丘の担当者と
    ホテルモリノ新百合ヶ丘の担当者と
  • JTBコーポレートセールスで担当教員と
    JTBコーポレートセールスで担当教員と

実習は8月中旬から9月中旬にかけて実施されました。担当教員がそれぞれの実習先を訪問し、企業の担当者と実習生との面談を行い、実習の状況を確認したり相談を受けたりしてサポートしています。実習生は「勤務」にも慣れた様子で、職場のスタッフともコミュニケーションを深めていました。明るい笑顔には余裕すら感じられました。

実習先の都合により実習の時期や期間はそれぞれ異なりますが、全員が無事に実習を終えることができました。

インターンシップは、実習生にとって業務を理解するだけでなく、仕事の厳しさや人間関係の大切さを、身をもって知ることができ、社会へ巣立つための貴重な体験となっています。この体験により、それぞれが自信を持つことにつながったようです。

実習生の声

実習先担当者の評価

※ このインターンシップは、国際文化学科観光文化コースのカリキュラムとして実施されました。平成30年4月からスタートする観光文化学類でも、このカリキュラムを引き継ぎ、さらに充実したプログラムを実施します。皆さんの参加をお待ちしています。

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