「卒業生トークセッション」をオンライン開催しました。
2020/07/29
今年は新型コロナウィルスの影響で、3年生が夏休み期間に企業で実習を行う授業「学外実習(インターンシップ)」を開講することができなくなりました。そこで、住空間デザイン学類では3年生の就活準備サポート企画を新たな試みとして立ち上げました。
その第2弾として行われたのが「卒業生トークセッション」です。建築・インテリア業界で活躍している卒業生8名にご協力いただき、3年生に向けて仕事のこと、大学生活のこと、就職活動のことなどを語っていただきました。オンライン会議ツール「Google Meet」を活用して水曜日と土曜日の2回に分けて開催することにより、幅広い業種の先輩方に参加いただけ、企業のホームページなどではなかなか知ることができない実際の仕事のことなどを聞ける、貴重で実りの多いトークセッションとなりました。
今回参加していただいた卒業生は、こちらの8名です。
第1回:7月8日(水)
ショールームアドバイザー | I.K.さん(2011年度卒業) |
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ハウスメーカー技術職 | Y.Y.さん(2015年度卒業) |
ハウスメーカー営業職 | N.A.さん(2018年度卒業) |
不動産営業職 | W.I.さん(2018年度卒業) |
第2回:7月11日(土)
キッチンメーカー開発・技術職 | T.S.さん(2015年度卒業) |
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リフォーム営業職 | M.K.さん(2015年度卒業) |
ディスプレイ設計職 | O.E.さん(2017年度卒業) |
建築設計事務所設計職 | K.S.さん(2017年度卒業) |
約50名の3年生が参加した今回の企画。直接会うことはできませんでしたが、終了後には3年生からの熱いメッセージや感想がたくさん集まり、先輩たちにも届けることができました。その中から一部抜粋してご紹介します。
- 実際に就活を経験して、現在働いている先輩の話を聞けることはとても貴重な時間になりました。先輩方の話し方が落ち着いていて、日頃から話し方や言葉づかいに気をつけていることがよく分かりました。就活について不安しかないですが、先輩も同じ気持ちで一生懸命やった結果がこのように現れているのだなと思うとやる気が出ました。(K.A.)
- 企業のことなどを少し調べ始めているけれど、そこに書いてあることだけでは分からないこともたくさん説明していただいたので、就職してからのことも含めてイメージがしやすくなりました。分からないことばかりで就職活動に向けてどう行動していけばいいのか不安がありましたが、先輩方の話を聞いて何かつかめたような気がします。就活、就職への不安な気持ちが少し和らぎました。(N.K.)
- 先輩方のような仕事に対して誠心誠意に向き合える社会人になりたいと感じ、これから就活を進めていくためのモチベーションになりました。私はまだ、自分がどんな仕事をしたいのか明確ではありませんが、先輩方のように興味を持った会社などに自分から積極的にアクセスしていきたいと思います。また、今しかできないことや、やりたいことに対して全力で取り組むことで自分の将来が明確化していくのではないかと思ったので、とことん今を楽しみたいと思います。(Y.S.)
- 学生の頃の勉強が仕事でも役に立っているとおっしゃっていたので、今授業で習っていることを忘れないようにしようと思いました。また、社会人になると時間がないとおっしゃっていたので、今のうちに資格を取ったりさまざまな所に行ったりしたいと思いました。(O.N.)
- 社会人として実際に感じたことや、大学生活について参考になることを多く聞くことができ感謝しています。特に、面接のときの具体的な話は印象的で、自分のことを知ってもらうことや、伝えることがどれほど大切なことかを学ぶことができました。また、大学生のうちに興味のある資格の勉強だけでもしておくと良いということもおっしゃっていたので、時間を有効に使えるように意識したいと思いました。(K.T)
最後になりましたが、卒業生の皆さん、ご協力をありがとうございました!