住空間デザイン学類 2020年度 新入生へのメッセージ
2020/04/20
新入生の皆さま、ご入学おめでとうございます。
入学式の中止や授業開始日の延期により、皆さまにお会いできず残念です。
住空間デザイン学類では教員一丸となって、皆さんが安心して授業を受け、学びを深めていける準備を行っています。
皆さんにお会いするのがもうしばらく先になりそうですので、住空間デザイン学類の教員12名からメッセージをお届けします。
住空間デザイン学類教員一同
磯谷 慶子(いそや けいこ)
専門は陶磁器デザインと制作です。やきものにはたくさんの種類があります。ご飯茶碗やマグカップ、花の器、ブローチや陶磁器ボタン等のアクセサリー、文房具や時計等のインテリア雑貨です。暮らしの中で使えるやきものは面白いです。粘土でカタチを作って焼いて絵付けをします。モノづくりを実体験しながら皆さんと一緒に考えていきましょう。素敵な暮らしの提案をぜひして下さい。
榎本 文夫(えのもと ふみお)
入学おめでとうございます。そして住空間デザイン学類へようこそ!私は、木を使ったモノづくりの授業を担当しています。みなさんが、日本の数ある大学の中からこの住空間デザイン学類を選んでくれたことをとてもうれしく思っています。そして、この学類の最大の特徴であるくらしに必要な空間やモノのデザインを同時に学びながら、私と一緒にモノづくりの楽しさや喜びを経験してください。みなさんに会える日を楽しみにしています!
小川 弾(おがわ だん)
住宅設計やまちづくりの実務を経験し、「建築材料」「建築構造」等の授業を担当しています。住む人の夢を叶える住まいがつくりたくて設計の道に進みました。様々な専門知識やコミュニケーション力が必要で、働き始めてからも常に勉強でした。こうした苦労の反面、完成した住まいで幸せに暮らす施主の姿に大きな喜びと充実感を感じます。一緒に建築の素晴らしさを勉強できる日を楽しみにしています。中村好文著「住宅巡礼」私からのお薦め図書です。
橘田 洋子(きつだ ようこ)
ようこそ、住空間デザイン学類へ。大学では主にインテリアコースの空間系を担当し、日頃は住宅から商業空間まで、広くインテリアデザインの仕事を手掛けています。1年生の授業を受け持っていないので、暫くはお会いする機会が少ないのですが、2年生からはガッツリご一緒します。お目にかかるのを楽しみにしています!
神村 真由美(かみむら まゆみ)
インテリアデザインが専門です。中でもホテルや旅館などの宿泊施設のデザインに関わることが多く、訪れた人に見える世界や居心地を作っていくこの仕事がとても好きです。授業では「設計製図」「インテリアデザイン」「プレゼンテーション技法」などを担当しています。人をワクワクさせたり、寛がせたりする空間デザインの話をしながら、皆さんと一緒に学べる日が一日も早く来ることを心待ちにしています。
佐藤 勉(さとう つとむ)
1年生の担当科目は「住空間デザイン入門」、「図学と透視画の基礎」、「建築インテリアデザイン入門」で、比較的授業でお会いすることが多いです。また2年生以降は主に建築・インテリア設計の実技授業を担当します。住空間を取り巻く多様な世界の広がりを知るには、まずはYouTubeで「Powers of Ten」(日本語版)を検索してみてください。また住宅やインテリアの情報サイトを検索し、日本と世界における最新のデザイン事情を覗いてみることをおススメします!
篠 政行(しの まさゆき)
大学・大学院を卒業後、高等学校の教員を経て、この学園に30年ほど在籍しています。1年生の「コンピュータ演習」と「基礎ゼミ」などを担当します。専門は「情報教育」で2年生以降の教職科目も担当しています。芸術家の岡本太郎はかつて、『重要なのは、目的や利益ではない。自分の情熱をただ純粋に爆発させる。それこそが本当の芸術なのだと発見した』と言っています。新しい出会いに期待して、新学期になるのを楽しみに待っています。
鈴木 利彦(すずき としひこ)
グラフィックデザイナーとして写真や広告メディアに携わってきました。授業は「平面と立体表現の基礎」や「CAD I」などを担当しています。1年生の実習系授業では、手作業やコンピュータを使った学習を積み重ねて、住空間デザイン学類の専門性や、ものづくりの姿勢を身につけていきます。「デザイン」を学ぶ第一歩を、皆さんと一緒に踏み出す日を心待ちにしています。
三宅 貴之(みやけ たかゆき)
住空間は建築の内部空間だけで成り立つものではなく,それが立地する地域との関係を考えることが非常に重要です。私の専門分野は都市・農村計画といい,「地域」と「建築」との関わりについて研究しています。講義では「製図の基礎」「住空間デザイン入門」などの基礎科目を担当しているので,1年のうちから皆さんと関わる授業が多くあります。皆さんと直接お会いできるのを楽しみにしています!
三戸 美代子(みと みよこ)
建築や都市のデザインが専門で、CAD、建築計画、建築デザインなどを担当しています。みなさんには大学4年間でぜひ、行ったことのない街を訪ね、多くのデザインに触れてほしいと思います。今は動き回れず残念ですが、この期間に本やネットの中からでも、自分の「好き」をたくさん見つけ、興味を深めてみてください。行ってみたい!という願いや知識が、きっと感動を高めてくれることでしょう。お会いできる日を楽しみにしています。
茂木 弥生子(もてぎ やよいこ)
1年生の「住空間デザイン入門」や「建築・インテリアデザイン入門」などを担当しています。建築やインテリアの専門的な知識はもちろんのこと、幅広い教養や知識があると、より豊かな提案につながります。時間のある今、本や雑誌を読んでみてください、インターネットで日本や海外の有名な建築物やその背景にある文化などを調べてみてください。知識が広がることは楽しいことです。皆さまにお会いできる日を楽しみにしています。
山崎 陽菜(やまざき はるな)
子どもや高齢者の生活環境について研究をしています。講義では、製図の基礎やインテリアの知識と技術などを担当しています。皆さんと4月からお会いできず残念ですが、せっかくの期間です。少しでも視野を広げ、知識を得るために、建築やインテリア、住まいや暮らしに関する本や雑誌を手に取ってみてください。「この期間をどう過ごしたか」が、将来の就活や生活にきっと役に立つはずです。皆さんとお会いできる日を楽しみにしています。