英コミ新発見 「異文化理解Ⅰ・Ⅱ」~英語圏の文化と向き合う~交流会で日米文化の共通と相違を実感~
2022/12/07
英語は、どんな人々が使っているの?
英語を学んでいると、その言葉の背景や使う人々のことを知りたくなります。
専門科目「異文化理解Ⅰ・Ⅱ」は、英語圏の文化とは? 相互理解のためには? を学びます。後期はアメリカ合衆国・カナダ、アジアやアフリカで英語を公用語とする国々を対象とします。
アメリカ合衆国の実際を知りたい! と交流会を開催
11月15日、アメリカからのゲストをお迎えして、学生運営の交流会を開きました。ゲストは、カリフォルニア州ご出身のタロン・プラザ先生です!
司会から歓迎のスピーチ。もちろん英語で応対する交流会です。
「日本との出会い、日米の教育、アメリカの文化、日米の比較」という【4つの大きなテーマ】でタロン先生に英語にてお尋ねして、教えていただきました。
熱心に質問します。
“In America, ……”とタロン先生からの丁寧な説明。
アメリカの学校生活や教育についてお聞きしているうちに、日米の違いに話題が広がります。日本では周囲に気を遣い to be the same になりがちだが、アメリカでは to be unique が求められ、あらゆる場面で自己表現が大切! と強調なさいます。ただし、 shy な人々には、プレッシャーだそうです。あっという間の90分でした。
お礼のメッセージを書き、日米の相違点を学び、充実したうれしい余韻の中、全員で写真を撮りました。
お礼のメッセージを書きました。
学生の感想
- 今までは大雑把なアメリカ文化の知識だったが、その国の方でしか分からない内容を知ることができ、驚きが半分以上でとても興味深かった。(IMさん)
- ことに文化面での新たな事実を知って、その国の歴史や国民性など全体の理解のためには、実際のお話が必要だと改めて痛感した。(AKさん)
- タロンゼミに所属している私にとっても、今回は、アメリカの日常生活や行事から子ども時代・学生時代の過ごし方、銃社会まで多岐にわたって、しかも多くの角度からタロン先生が説明してくださったので、新しい情報をたくさん得て、実に有意義であった。(IAさん)
- 全て英語のやり取りで、大体は理解できた。私が尋ねると、さまざまなことも教えてくださるので、とてもうれしかった。聞くことにいつも以上に集中した。(YMさん)
- 最初から最後まで丁寧に答えてくださったタロン先生には、感謝の気持ちでいっぱいだ。他にもいろいろ疑問が出てきたので、さらに自分で調べたり、タロン先生にお聞きしたりしたい。(MRさん)
充実して楽しい交流会でした。
英コミ新発見、まだまだ続きます。お楽しみに!
井戸桂子