第2回 未来に続くインテリアコンテスト2024に2名の学生が入賞!
2025/02/27
日本フリーランスインテリアコーディネーター協会(JAFICA)が主催するインテリアデザインコンペに、住空間デザイン学類3年の長嶺 瑠楓さんと山口 寧音さんが入賞しました。※コンペの募集テーマ「未来の麗しの地球と出会う場」に対して3年前期「インテリアデザインI」の課題で取り組み、アイディア部門の最高賞である「JAFICA賞」と「ナイスアイディア賞」をそれぞれ授与しました。長嶺さん、山口さん、おめでとうございます!
学生のコメント
JAFICA賞 住空間デザイン学類3年 長嶺 瑠楓
作品名:「Space out」
受賞した感想をお願いします。
毎回課題に対して熱意を持って取り組んできましたが、それが世の中に評価されるとは思いませんでした。今回このような賞をいただきとても光栄に思いますし、自信にもつながりました。また、審査員の方々に自分の考えや思いを共感していただけたことがとてもうれしく思いました。
作品づくりで工夫した点や苦労した点を教えてください。
和紙をきれいに見せたかったため、和紙の壁の曲線の形や和紙の貼り方を試行錯誤しました。また光を通したときの透け感や模様などが紙によって違うので、和紙の選択は慎重に行いました。
今後の抱負を聞かせてください。
日本の伝統工芸品である和紙を用いた作品で賞をとれたことがとてもうれしく思います。自分の考えや思いが作品として残せるように、今後も頑張っていきたいです。
ナイスアイディア賞 住空間デザイン学類3年 山口 寧音
作品名:「木漏れ日にただよう」
受賞した感想をお願いします。
初めてのコンペで受賞することができ、大変うれしく思います。このコンペはとても抽象的なテーマが定められていたため、アイディアを考えるのには苦労しました。しかし苦労した分、初めて「賞」という体感できるかたちで結果が返ってきたので、自信にもつながりました。
作品づくりで工夫した点や苦労した点を教えてください。
メインであるアクリル板を使った木の葉は、1枚ずつ丸型をくり抜いて色を塗る必要があったため、制作にとても時間がかかりました。また木のうろを表現したサークルの連なりは、どのように重ね合わせたら最もよく見えるのか、設置方法やサイズはどうするのかなどを何パターンも考えました。
今後の抱負を聞かせてください。
今回のように、初めてのコンペにも関わらず賞をいただけるというのはとても恵まれたことだと思っています。実際授賞式に参加した際は、賞をいただいた自分は他の作品よりまだまだちっぽけに見えました。今後は今回の結果にただ満足することなく、もっと良いものが作れるよう更に頑張っていきたいと思います。
受賞した作品の詳細は、審査員からの素晴らしいコメントや表彰式の様子とともに、以下コンテストのサイトに掲載されています。ぜひご覧ください。
- ※1 「空間デザイン学科」の前身となる「住空間デザイン学類」の先輩です。