保育科の学生が「黒板アート」に挑戦しました。

「黒板アート」は小学校の黒板にチョークで絵を描き、始業式に登校した子どもたちを驚かせようというアートプロジェクトで、アートの力で子どもたちに夢と希望を与えようというものです。稲城市では2014年からはじまり、今年で5回目になりました。口コミで毎年制作者が増え、今年は稲城市立長峰小学校21クラスと稲城市立第三小学校23クラスの計134名のボランティアが参加しました。本学の保育科からは、11名の学生が参加しました。絵が苦手と言っていた学生でしたが、3グループにわかれて、協力しながら3日間で素敵な絵を描きあげることができました。作品のタイトルは「「令和」あります」、「でこちゃん」、「夏の思い出withトトロ」と、それぞれ個性的な表現となり、細部まで工夫して、子どもたちに喜んでもらえるように描きました。
絵が完成した後、学生たちは、「初めてこんなに時間をかけて大きな絵を描いた」「子どもたちから沢山ほめてもらった」と述べ、喜びと達成感を得ることができました。黒板に描かれた絵は一日で消えてしまいますが、心に残る貴重な体験となりました。

  • 3人で協力して描いています
    3人で協力して描いています
  • 保育科の教員も参加して描きました
    保育科の教員も参加して描きました
  • 気がつくとチョークの粉がいっぱいに
    気がつくとチョークの粉がいっぱいに
  • パステルとチョークをつかってます
    パステルとチョークをつかってます

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