美味しい焼きいもができました
2018/01/19
今年はクラスごとにいくつかのグループに分かれ、買い出し、落ち葉拾い、焼きいも、野外調理など、クラス内で協力しながら実践しました。野外で焼きいもを作る熱を発生させるためには様々な方法があり、落ち葉、枯れ枝、炭火など、クラスごとに工夫を凝らしていました。
朝露でなかなか火がつかない・・・。
グループごとに落ち葉をかき集めていました。
焼きいも体験は多くの学生にとって幼稚園や保育所に通っていた時以来だったようで、火おこしに時間がかかったり、煙が目にしみたりと大変そうでした。
さつまいもについた泥を洗っています。
じっくり焼いています。火の番も大事な役目。
就職活動で落ち着かない学生たちも、しばしそのことを忘れ、焼き芋作りに熱中していました。みんなで協力した結果、熱く焼けたフォイルを灰の中から取り出すと、黄金色の美味しい焼きいもが現れ、そこここで歓声があがりました。野外活動を通して「生活力」を育むことを目的とした授業は、大成功だったようです。
バームクーヘンづくりにも挑戦。
ちゃんと年輪の形になりました!
4月からほとんどの学生が保育の現場で働くことになります。この経験、感動は、きっと現場の子どもたちに伝わることでしょう。
野外調理班。こちらは豚汁を作ったり・・・
切った竹筒でご飯を炊きました。
学生の授業レポートより
- 焼きいもの焼き方は事前に調べていましたが、自分たちがいざしようとすると、なかなか火がつかなくてとても大変でした。
- 電子レンジではつくれないホクホクのおいもが焼き上がり、とてもうれしかったです。
- おいもが焼きあがったり、ご飯ができる度にクラスの中から自然に「やったね」「おめでとう」という声が挙がったのが嬉しかった。
出来上がった焼きいもは、とってもホクホクでした。
各グループとも、とってもおいしい焼いもができました。