「平成29年度 保育科フォローアップセミナー」『ドラムサークル』を体験しよう~子どもたちがお互いの個性を認め合える活動とは~
2017/08/01
このセミナーは、本学保育科卒業生の皆様を対象に、最新の保育知識や技術を学んでいただく場として、毎年、開催されています。今年度は、音楽表現の分野から、「ドラムサークル」の講習を行います。
セミナーに引き続き、講師の三原先生をはじめ、保育科教職員も参加し、茶菓子を囲んでの懇親会も予定しています。在学時代に戻り、懐かしい時をお過ごし下さい。
参加お申し込みは、以下のお申し込みボタン<平成29年度保育科フォローアップセミナー>をクリックしてお進みください。毎年、卒業生の皆様には、セミナー開催年度から、6年前にさかのぼった年度に卒業された方々に、お葉書でのご案内をお送りしておりますが、もちろん、それ以前に卒業されたすべての皆様にも参加していただきたく、このホームページにてご案内させていたいております。皆様お誘い合わせの上、是非、ご来場下さい。
(平成23年度~平成28年度ご卒業の皆様には、後日発送する葉書記載のQRコードからのお申し込みも可能です)
平成29年度 保育科フォローアップセミナー開催概要
テーマ | 『ドラムサークル』を体験しよう~子どもたちがお互いの個性を認め合える活動とは~ |
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日時 | 平成29年12月16日(土) 午後1時~4時(受付開始:午後12時30分より) |
講師 | ドラムサークルファシリテーター協会理事 三原典子先生 三原典子先生プロフィール |
時程 |
12:30 受付開始(80周年記念館地下1階リトミック室前) 13:00 セミナー開始 15:00 セミナー終了(予定) 15:10 懇親会開始 16:00 懇親会終了 解散 |
ドラムサークルとは
ドラムサークルは、子どもから大人まで、誰もが気軽に楽しめるリズム・アンサンブルです。近年、保育や教育、医療、福祉、さらには企業・スポーツ団体などの幅広い現場で確かな広がりを見せています。
ドラムサークルは、そのネーミングの通り、輪になった一人ひとりが、太鼓や打楽器で、思い思いの即興的なリズムを奏でていくもので、ファシリテーターと呼ばれる案内役(指揮者と似た役割)により、様々なアンサンブルが作り出されていきます。重なり合う重厚なリズムからは、音楽の楽しさを存分に堪能することができますが、それだけではなく、コミュニケーションの喜び、個性を互いに認め合う心、それぞれの個性が調和した時の感動・・・など、多くのことに気づき、知らず知らずのうちに学ぶ機会となるでしょう。
特に、子どもたちにとって、また、何らかの障がいを共にする方々にとっても、そのとき、その場で奏でる一期一会のドラムサークルを通じ、新たな強い絆と関係性を作る場となるでしょう。
今回のセミナーでは、演奏の案内役となるファシリテーターのスキルも学びます。
ファシリテーターのコンセプトには、子どもたちに対する保育者の関わり方と共通する内容が沢山含まれています。
是非、多くの卒業生の皆さんが参加され、明日からの保育に役立てていただくことを期待しています。
三原典子先生プロフィール
現職
- ドラムサークルファシリテーター協会理事
- REMO社ドラムサークルファシリテーターエンドーサー
- ドラムサークル研究所代表
- OrangeBoomBoom共同主宰
- NOR’s M音楽教室主宰
主な活動
ドラムサークル
- 教育、医療機関、企業からの招聘を受け、それぞれ現場のニーズに即したドラムサークルワークショップを開催。
- 都道府県や市区町村の各自治体が企画する生涯学習講座にて活動。
- 共同主宰するOrangeBoomBoomが主催者となり、毎年1回、ドラムサークルの第一人者であるアーサー・ハル氏を招聘し、ファシリテーター育成のためのプレイショップを企画、開催。
音楽活動
- NOR’s M音楽教室を設立し、小さな子どもから大人までの、また、障がいを持つ方々へのレッスンを行っている。
- 就園前の母と子を対象とした独自の活動プログラムに基づき、リトミック、音楽遊びを通して鍵盤楽器指導を行っている。