授業紹介「現代保育実践の課題A」

今年度から新たに始まった「現代保育実践の課題」。A・Bと2つの講義がありますが、今回は、前期月曜日2限、2年生の選択科目である「現代保育実践の課題A」(担当・猪熊弘子教授)の授業をご紹介します。

A・Bいずれも現代の保育実践の課題に関する授業ですが、Aの講義で特に大きなテーマとして扱っているのが、「幼保こ小接続」についてです。授業の中で、学生たちは自分が住んでいる自治体で行われているさまざまな「幼保こ小の接続」の取り組みについて、インターネットや教育委員会への問い合わせなどによって調べてきました。

そして、住んでいる自治体ごとにグループを組み、その内容について発表しました。自治体ごとに進展状況もさまざまであり、それぞれ特徴には違いがあることをふまえた上で、さらに全国の「幼保こ小接続」の取り組みのモデル地区となっている横浜市の取り組みについて学びました。

横浜市から来ている学生も多いので、地元でどのような取り組みが行われているのかを具体的に知ることで、「幼保こ小接続」の現状や課題について知ることができたようでした。
学生たちは、幼稚園、保育園、こども園だけでなく、その先の子どもたちの姿を考えながら、保育を学んでいるのです。

  •  width=

授業紹介 :新着投稿