2年生「教育実習」

2年生の教育実習(幼稚園)は、3週間という最も長い実習です。また、この実習には、実習生が担任保育者に代わって子どもたちの前で保育をする「一日責任実習」という課題が含まれています。最初は不安でいっぱいの2年生ですが、実習事前指導で仲間と一緒に模擬保育の実践を重ね、お互いに助言しあい、指導案を修正していく過程で、少しずつ自信をつけていく様子が見られるようになります。

実習を終えて帰ってきた2年生は、とても充実した表情で達成感に満ち溢れ、「幼稚園で働きたいと強く思うようになった」「子どもたちと離れるのが寂しかった」等、さまざまな思いやエピソードを聞かせてくれます。

事後指導では、2年生と1年生の交流の一環として、実習合同報告会を行いました。リアルな実習体験を堂々とプレゼンテ―ションする2年生の姿に、1年生は刺激をもらえたようです。グループ懇談では、和気あいあいとした雰囲気で質疑応答がなされ、有意義な時間を過ごすことができました。

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