第4回 オープンキャンパス報告

7月6日(土)のオープンキャンパスでは、「外傷と止血法の実際:日常のけがの手当て」のテーマで体験授業を行いました。

  • 外傷対応の重要性を解説
    外傷対応の重要性を解説

体験授業は、外傷と止血法について焦点を当てた講義と止血法のデモンストレーションのあと、実際に止血法の体験を行いました。「外傷とは何か?」についての講義では、熱心に応急処置の重要性の説明に耳を傾けていたように見えました。
次に、止血法のデモンストレーションでは、日常場面で遭遇した時に実践できるよう、できる限り自宅にあるものを用いて行いました。迫力ある場面の中で、適切に対応する看護師役の姿を見て、「看護職に興味がわいた」、「興味がさらに持てた」という声がありました。

  • 止血法のデモンストレーション
    止血法のデモンストレーション

最後に、講義形式に戻り、デモンストレーションで行った止血法の原則を再度説明したのちに、参加者の皆様と止血法の手技を実践しました。高校生同士やご家族で参加された方々は、実際に身近なペンの利用や三角巾での力加減の難しさについても、笑顔で楽しく体験することができたようです。
今回の体験授業に参加していただき、“看護の大切さや止血法を知ることによって救われる命がある”という重要性を理解していただくことができたのではないかと思います。
文責:上野桂

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