2017年度 国際文化学科基礎ゼミ合宿
2017/06/30
国際文化学科伝統の基礎ゼミ合宿は、当初の予想より多くの新入生を迎えたため、予定を変更して、4月23日日曜日の午後から、24日の月曜日にかけて八王子大学セミナーハウスで行われました。丸一日に満たない短い時間ながら、一晩を共に過ごすことで友達の輪を広げることになった合宿の様子を写真と共に紹介します。
4月23日 日曜日の午後2時半、荷物を抱えた1年生が、セミナーハウスの講堂に集合し、学科主任の鈴木眞先生により開講式が行われました。
続いての松山響子先生による講演は、「炎上 拡散 なにそれ関係ない」という刺激的なタイトルで、誰もが利用しているSNSの危険性について警鐘が鳴らされました。
講演の後は、ゼミ毎に分かれて、おやつを食べながらゲームなどをして親睦を図りました。
6時からの夕食は、新しくできた快適な食堂で、眺めを楽しみながらゼミ毎にテーブルを囲みました。骨付き肉との格闘もあり、なかなか味わい深い食事でした。
夕食後、再び講堂に集合し、ハワイインターンシップと、6か月留学に参加した先輩からの発表に聞き入りました。
プレゼンテーションの後は、グループに分かれて、直接先輩に質問をし、交流をはかりました。
全大会終了後は自由時間となり、同室の友達だけでなく、他の部屋の友達とも合流して、深夜までガールズトークが続いたようです。
4月24日 8時からの朝食では、まだ眠そうな顔も見かけられましたが、洋食あり和食ありのバイキング形式の食事を楽しみました。
9時半、講堂で最後の全大会が始まりました。最初は鈴木眞先生の講演「学生生活とアルバイト」です。国際文化学科2年生のアルバイト状況の紹介とともに、ブラックバイトの危険性が警告されました。
次は杉野知恵先生の「世界遺産から学ぶ国際文化」です。クイズ形式で賞品も用意されており、大いに盛り上がりました。
締めくくりは羽鳥修先生からの言葉に続く弥久保宏先生の音頭による恒例の一本締めでした。
全ての予定を終了し、全員で記念撮影を行いました。
お天気にも恵まれ、充実した1泊2日の合宿となりました。
学生の感想
- 2日間の合宿では、友達と寝食を共にし、まだ話をしていなかった人とも関わる機会となりました。大学とはまた違った環境で過ごし、とても良い経験になったと思います。先輩方の留学・インターンシップの話、ネットについて、ブラックバイトについて、世界遺産について、と様々な話を聞き、今まで知らなかったことや、改めて注意すべき点などが学べて、内容の濃いすばらしいものだったと思います。全体的にとても楽しい合宿でした。
Mさん - 最初は色々と不安があり、緊張していました。まず目的地にたどり着けるのかも怪しかったので、合宿の1週間前からドキドキしていました。実際の合宿は予想よりもずっと穏やかで、緊張がほぐれるのがとても早かったです。中学や高校のときのような厳しい制約も特になく、寝るときまで楽しくお話をして、のんびりとした雰囲気の中で過ごせたので、こんな雰囲気なら2泊3日でもよかったと思いました。先生方、先輩たちのお話もとてもためになったので、もう一回合宿をしたいと思いました。
Sさん - ゴールドコーストへ留学した先輩の話がいちばん印象に残りました。留学する前の生活、行ってからの行動など、具体的に分かりやすく話してくださったからです。留学への気持ちが一層強まりました。合宿では普段話したことのない人や先生と交流できたことがいちばん良かったです。地方から来て不安な気持ちがありましたが、合宿に来て不安な気持ちも減ったし、とにかく楽しめて、良い思い出ができました。
Kさん
合宿で友達も増え、2か月たった今、1年生は基礎ゼミで新書のプレゼンテーションに元気に取り組んでいます。初めての定期試験、その後の夏休みももう間近です。