異文化体験によって、自分の可能性を広げてみませんか? 海外留学の体験から得られるものは語学力だけではありません。異国での生活で吸収したことは、将来国際社会で活躍していく上での自信にもつながります。
夏休みや春休みを利用した短期留学では物足りない、でも、長期留学をすると卒業が遅れると心配する人のために、国際文化学科の学生を対象とした海外留学制度が設けられています。
1. 4年間で卒業が可能
2年次後期(9月〜翌2月)の約6か月間、本学と提携している下記7大学の語学学校で約600時間の授業を受けます。帰国後、履修単位として最高22単位が認定されるので、本学を4年間で卒業することができます。
オーストラリア
メルボルン
- Monash University
- Victoria University
- Swinburne University of Technology
ブリスベン
- Griffith University
- Australian Catholic University
ゴールドコースト
- Bond University
ニュージーランド
オークランド
- University of Auckland
2. レベル別少人数制の現地授業
授業は1クラス15~20名程度のレベル別クラス編成で行われます。約5週間ごとの実力テストによってグレードの変更があるので、自分のレベルに合った授業を受け、目標を定めて勉強することができます。クラスメートには日本人だけではなく、各国からの留学生もいます。
3. ホームステイで家庭生活を体験
6か月間の滞在先は、学校が紹介する家庭ですので、帰宅後も英語環境で現地の家庭生活が体験できます。家族の一員となっての6か月の暮らしは、一生の宝となることでしょう。
4. 留学前と帰国後のサポート
6か月の留学をより有意義なものにするために、留学前後に関連した授業が設けられています。留学を希望する学生は1年次の終わりに書類選考と面接を受けます。これに合格すると、2年次前期には留学のための準備クラスを履修し、留学の心構えや海外生活で起こりうる様々な問題とその解決策や、留学後の将来設計などについて考え、留学に備えます。
帰国後は「Research in English」というクラスが用意されており、ネイティヴ教員による英語での専門的な講義や演習を通して、留学で得た語学力と英語による思考方法を、さらに向上させます。
5. 本学の授業料を免除
留学にかかる費用は行き先によって多少異なります。2015年度の場合、授業料・ホームステイ費用の合計は150万円〜170万円程度でした。留学の費用は本人負担ですが、留学期間中本学の授業料は免除されます。
なお、この海外留学制度とは別に、個人で短期または長期留学をして英語を学んできた場合、事前に申請すると2単位または4単位が卒業単位として認定される制度もあります。