カンボジア・パナストラ大学の学生との交流会

11月21日、カンボジアのパナストラ大学から研修旅行のため訪日した学生5名をお迎えし、交流会を行いました。4限には、観光文化コースの4年生が茶道体験などでおもてなしを、5限は国際協力実習に参加した学生と相互に英語でプレゼンテーションを行いました。

  • 各ゼミでおもてなし
    各ゼミでおもてなし

4年生との交流は、各ゼミの学生委員が中心となり、活動内容や当日の進行などを事前に準備しました。せっかくの訪日なので、「和」の体験をしてもらいたいと交流の場は学内照心館の和室です。ゼミ毎に分かれて、お茶の点て方を身振り手振りで説明しました。

  • みんなで記念撮影
    みんなで記念撮影

今回のお客様は、ほとんど日本語は話せないため、交流の言葉は英語です。学生たちは、初めは不安そうでしたが、スマートフォンの写真を見せ合ってカンボジアと日本の観光名所を紹介したり、カンボジア語や日本語のミニレッスンをしたりと大いに盛り上がりました。茶室や坐禅の部屋にも案内したところ、カンボジアの学生たちは、「日本の大学の中にこのような施設があるなんて!」と驚いていました。

  • 自己紹介の様子
    自己紹介の様子

続いて5限は、今年の夏にカンボジアのお隣のベトナムでの国際協力実習に参加した学生たちと相互にプレゼンテーションを行いました。こちらも英語での交流に、緊張気味ではじまりましたが、皆で助け合いながら意思疎通を図りました。

日本側からは、日本のファッション、コスメ、お勧めの観光スポットなどを紹介しました。スライドや原稿の準備では、わかりやすい表現を意識して取り組みました。カンボジア側からは、国内の観光資源や観光事情についてのプレゼンテーションがあり、スライドを見ているだけでも旅行した気分になりました。質疑応答の後も、時間を延長して学生同士の話に花が咲き、最後はSNSでつながりました。

学生からは、このような国際交流に参加できてよかった、今後も様々な交流の機会を設けてほしい、カンボジアの観光に対する熱意が伝わる魅力的なプレゼンだった、今回のご縁をきっかけにカンボジアに関心をもったので、ぜひ旅行してみたいなどの反応がありました。早速SNSでコンタクトをしたという学生もいました。

短い時間でしたが、国際交流の楽しさを実感することができました。

  • 英語でプレゼンテーション
    英語でプレゼンテーション
  • お疲れ様でした!
    お疲れ様でした!

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