基礎ゼミⅢ 合同発表会 ~基礎ゼミの総まとめ~
2014/07/25
2年前期の基礎ゼミⅢでは、各自が関心のあるテーマを選んで研究し、それぞれのゼミで15分程度のプレゼンテーションをしました。その総まとめとして、7月3日と10日の2回に分けて、各ゼミから選ばれた代表者による合同発表会が大教室で行われました。プログラムは以下のとおりです。
7月3日(木)
1.「映画のモデル街からフィルムツーリズムを考える」 | 加藤ゼミ |
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2.「捕鯨と日本」 | 山田ゼミ |
3.「小学校英語教育について」 | 橘田ゼミ |
4.「外国人旅行者の増加と課題」 | 福王ゼミ |
7月10日(木)
1.「海洋汚染-海洋生物からのSOS-」 | 弥久保ゼミ |
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2.「MAORI ~マオリ族にとっての英語・マオリ族のタトゥーの意味と現状」 | 鈴木ゼミ |
3.「外国語教育」 | 臼井ゼミ |
合同発表会は1年半にわたる基礎ゼミ活動の総決算とも言えるもので、1年次に比べて大きな成長の跡が見られました。発表の中には、自分でアンケートやインタビューを行って、その結果を示したものもあり、専門ゼミでのさらなる飛躍が期待されます。
発表の大役を終えた学生たちに感想を書いてもらいました。
- 私は教職課程を履修しているので、最近話題になっている小学校の外国語活動について調べました。実際に小学生や小学校の先生にアンケートを行ったことで外国語活動についての本音を聞くことができ、外国語活動のメリット・デメリットを知ることができました。また、これからは外国語活動が必修化するようなので、指導の工夫や、授業の雰囲気作りをどのようにしていくのかを今後の学習課題として調べていきたいです。(H.T.)
- 自分の家で練習したのと、実際にステージに立って発表するのは緊張の度合いがまったく違いました。そのため、早口になってしまったり、パワーポイントがずれてしまったりなど、アクシデントがありました。もう少し練習が必要だと思いました。ですが、こんなに大勢の人の前でプレゼンをする機会を与えてもらったことで、自分自身もっと努力しなくてはならないと気づかされました。勉強をさせていただき、良い経験ができました。(M.S.)
- 私はニュージーランドの先住民族、マオリ族の歴史に興味があり、プレゼンテーションのテーマに選びました。代表者として2回目のプレゼンテーションだったため、前回以上の発表にしなければならないというプレッシャーがありましたが、それがかえって刺激となり、最後まで精一杯やり切ることができした。また、やり遂げたあとの達成感と自信は忘れられません。このような機会を与えていただき、先生方始めゼミの皆さんに心から感謝しています。(M.K.)
- 今回のプレゼンでは、多くの人の前で発表するという貴重な経験ができました。また、15分という限りある時間に自分の伝えたいことをわかりやすくまとめて話さなくてはならない大変さも知ることができました。みんなの前で発表したことで改善点も分かり、自分の欠点も人からの反応などで知ることができました。これからはそういった点を改善し、さらに進歩していきたいです。(S.K.)
- 合同発表会を終えて反省点があります。まず、途中で言葉が出てこなかった場面があったので、ある程度の原稿を作っておくべきでした。また、最初はメモを見ずに発表していましたが、徐々にメモを見ることが多くなってしまいました。みんなが書いてくれた評価を見て、今後のプレゼンの参考にしたいです。今までに大きな場所でプレゼンをしたことがなく、とても緊張しました。しかし、自分にとって良い経験となりました。またこのような機会があれば、反省を踏まえて次にいかそうと思います。(Y.N.)
- 私は今回、初めてたくさんの人を前にして発表しました。ゼミで発表することと、大勢の人の前で発表することは、全く感覚が違い、とても戸惑ってしまいました。とにかく自分らしく発表したい、と強く思っていたせいか、伝えるという点を疎かにしてしまったと気づきました。発表はたくさんの技術が必要で、今回の経験で、レポートを作るだけでは分からないことを学ぶことができました。これからも自ら学ぶ姿勢を大切にして学園生活を送りたいと思います。(R.S.)
- 私は、大学で教職課程を履修していることもあり、小学校英語教育について興味を持ちました。私たち大学生にはあまり知られていない小学校の英語教育を理解して頂くためにデメリットを示し、分かりやすい説明を心がけました。15分という限られた時間でしたが、最後には皆さんの賛成、反対といった声が聞けてとても充実したプレゼンテーションになりました。今後更に内容を深めていきたいと思います。(M.M.)
2014年7月30日追記あり