2013年 国際文化学科2年生 基礎ゼミⅢ合同発表会

2年生の基礎ゼミⅢでは自分のコースに関連するテーマを選んで調べ、全員がプレゼンテーションを行いました。その締めくくりとして、各ゼミ代表による合同発表会が、6月27日と7月4日の2回にわたって以下のテーマで行われました。

1.少年兵 ~元子ども兵士ミシェル・チクワニネ~ 臼井ゼミ
2.ギリシア神話は何故好まれるのか 橘田ゼミ
3.旅館減少とその解決策について 鈴木ゼミ
4.千と千尋の神隠しの秘密 弥久保ゼミ
5.トリックアートの不思議な世界 加藤ゼミ
6.台湾と日本の交流について 福王ゼミ
7.社会構造にみる日米の相違 藤田ゼミ

テーマはバラエティに富み、全員原稿に頼ることなく、研究成果を堂々と発表していました。中には昨年度の合同発表会で発表したテーマをさらに追及した学生もいて、入学後1年半の成長の跡がうかがえる充実した発表会でした。

発表者の感想をお読みください。

1. 少年兵 ~元子ども兵士ミシェル・チクワニネ~

今回プレゼンをしてみて、大勢の前で発表するという緊張もあり、ゼミで発表した時と違い自分の納得のいく発表が出来ず残念でした。しかし他の人の発表を聞き自分の改善点を見つけられたので、良い経験になりました。もしまた同じような機会があるならば、今回の経験を生かし、より良い物にしたいと思います。(S.F.)

2. ギリシア神話は何故好まれるのか

あのようなたくさんの人の前で話すことは苦手なので、とても緊張しました。ゼミの発表の時とは教室の広さ、みんなの反応などが違ったため、学ぶこともたくさんありました。例えば、大勢の人の前だからこそ原稿を見ずに発表することの大事さや難しさ、人前に出て自分の意見を述べる難しさを改めて感じました。この経験を生かしてより良いプレゼンテーション力を今後身に付けていく努力を続けていきます。(M.S.)

3. 旅館減少とその解決策について

今回、私は2度目の発表だったので、前回よりも落ち着いてプレゼンを行うことができました。正直「プレゼン発表の代表なんて嫌だなぁ(´・ω・`)」と思っていましたが、1度経験しただけあって、発表の際自分に余裕ができましたし、モチベーションも違ってきました。今回の発表で何事も経験する事は大切だということに気付くことができました。良い発表ができたと思います。(^^*)(Y.K.)

4. 千と千尋の神隠しの秘密

私が国際文化学科2年生の前で、プレゼンテーションを行うのは今回で3回目でした。回を重ねる度に、少しずつ慣れていったこともありますが、今回のプレゼンテーションを成功させることが出来たのは、準備に協力していただいた先生方、応援してくれた友達、練習に付き合ってくれた家族のお蔭だと強く思います。また、発表中も皆しっかりと聞いてくれましたし、発表後も質問や感想を述べてくれて大変嬉しく思いました。ありがとうございました!!(A.S.)

5. トリックアートの不思議な世界

発表を行っている時はずっと緊張していて、みんなの視線が自分に集中していると思うと焦ってしまい、終わってから、ちゃんと伝わっていたか分からなくて、不安で仕方ありませんでした。しかし、友人や先生方から声をかけていただき、やってみて良かったと思いました。この合同発表会を通して、自分に自信が付き良い経験となりました。この経験を生かして、これからも様々なことに挑戦したいと思います。(M.K.)

6. 台湾と日本の交流について

人前で話すのが苦手な私にとって、今回の合同発表会でのプレゼンは人前に慣れる良い機会でした。当日、私にとっての目標は「原稿をなるべく見ずに、自分の現時点までで調べてきたこと、考えを自分の言葉で落ち着いて発表すること」でした。緊張から言葉が出ないことの方が多く、なかなか原稿を読まずに、分かりやすいプレゼンをするというのは難しいなと実感しました。また、1つのテーマについてこんなにじっくり考えたことがなかったので、発表までの準備等とても勉強になりました。今回の合同プレゼンでの発表をバネに今後より良い学習活動、プレゼンが行っていけるよう頑張りたいなと思います。(A.N.)

7. 社会構造にみる日米の相違

去年のゼミでのプレゼンでは研究量もプレゼン自体も不完全燃焼を感じていた。今回の基礎ゼミⅢのプレゼンは、その悔しさを晴らせるよう研究とプレゼンの構成制作に納得いくまで取り組んだ。今回のテーマは強く興味を惹かれたものを単に研究対象にしたが、いざ作業に取り掛かってみたら非常に大きな問題であり、15分という短時間にどこに焦点を絞り、且つ誰にでもわかるように説明をするかということが非常に困難な課題となった。先生に相談にのっていただきながら試行錯誤した末に、合同発表会では自分の納得のいくものが出来たと思う。しかし、この15分という時間内では説明可能な範囲がとても狭く、内容も本題の導入部分のみにせざるを得なかった。そのため、今後更に内容を深めていこうと思う。(Y.M.)

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