9月28日(土) 体験授業 妊婦さんの食事で大切なこと(応用栄養学Ⅰ)

三浦麻子

本学科専任講師の三浦麻子先生(管理栄養士)が「妊婦さんの食事で大切なこと(応用栄養学Ⅰ)」というテーマで体験授業を行いました。

「応用栄養学」という分野では、主にヒトのライフステージごとの生理的特徴やその時期にかかりやすい疾患や病態、そして栄養ケアの内容などについて学びます。その中で今回は、妊娠中の母親の食事について、管理栄養士として必要な知識であることはもちろんのこと、将来母親になる可能性のある高校生の皆さんにも特に知っておいて頂きたい事柄について講義したいと思います。

妊娠中の食事で大切なことは、基本的には通常の皆さんの食事で大切なことと変わりありません。ただ、その中でもいくつかの栄養素については、お腹の赤ちゃんの成長のためやお母さんの健康を維持するために、摂り過ぎや摂取不足にならないよう特に留意する必要があります。お腹の赤ちゃんが元気に育ち、お母さんが無事に出産を迎えるために、毎日の食事で何を心掛けておくべきなのか?また、現在の自分自身の食習慣を振り返り、これから心身共に健やかに過ごしていくためにはどうしたら良いのか?このようなことについて、一緒に考える良い機会となれば幸いです。

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