健康栄養学科の3年生が地域のボランティア活動に参加しました!
―大学と市民のコラボレーション事業: 学びの和―
2025/09/19
「まちづくりモデル事業:学びの和」は、駒沢女子大学健康栄養学科の「公衆栄養学」の授業と、相模原市で活動するボランティア団体「であいの和」が連携して、地域の方々を支援する活動です。この事業は、相模原市立市民・大学交流センター「ユニコムプラザさがみはら」から認定を受け、活動にご支援をいただいています。
「公衆栄養学」の授業では、地域市民によるボランティア活動を学ぶ演習として、「であいの和」が主催する多世代交流の「みんなの居場所サロン」の活動に協力しています。学生たちは栄養や食に関連する情報をリーフレットにまとめ、サロンで掲示していただいています。リーフレットのテーマは、「夏バテ対策」や「相模原市の特産品」など多様で、サロンの参加者に喜んでいただいています。
「公衆栄養学」の授業で作成したリーフレット
ランチを提供する地域サロンで掲載
夏期休暇を利用し、健康栄養学科の3年生4名が8月20日(水)に開催された「みんなの居場所サロン」の活動にボランティア参加しました。学生たちは早朝からランチに提供するカレーやデザートを、ボランティアの方々といっしょに調理しました。インターシップ中の他大学の学生も活動に参加され、とてもにぎやかでした。
ボランティアの方々と調理する学生たち
副菜の野菜料理をつくる学生たち
当日は猛暑の中、41名(内お子さん1名)の方々が参加してくださいました。お食事時間にはエレクトーンの生演奏もあり、赤ちゃんを連れたお母さまからお年寄りまで多世代の方々がランチを楽しみました。学生たちもいっしょに食事し、栄養や食のリーフレットについてなど、楽しく交流しました。地域ボランティアの主催側の活動を実践的に学ぶことができ、学生たちは実り多い学び体験ができたようです。
ご支援いただいた「であいの和」と「ユニコムプラザさがみはら」の皆さまに心から感謝申し上げます。
参加者といっしょに食事する学生たち
「であいの和」のみなさんとの集合写真