第1回オープンキャンパス報告

5月26日、観光文化学類が始動して初めてのオープンキャンパスが開催されました。まず、観光文化学類が何をめざし、どのような学びができるのか、卒業後にはどのような進路が開けているのかについて、加藤学類長から説明がありました。

体験授業の「海外旅行業務を学ぼう」は、旅行会社に21年間勤務し、世界67ヶ国を訪問してきた鮫島卓先生が講義を担当しました。訪れた絶景の中で特に印象深かったボリビアのウユニ塩湖の話から始まり、歴史や地理的背景を知ることで、旅がより楽しいものになることが分かりました。

講義のメインテーマは旅行業界で使われるアルファベット表記です。旅行業界でアルファベットはヘボン式に統一されています。飛行機の予約をするときの氏名はパスポート通りの表記になっていなければなりません。アルファベットを正確に聞き取るために、AはAble、BはBaker、CはCharlieのように、AからZまで対応する用語が決められています。この読み方は旅行会社に入社すると、研修で覚えなければなりません。リストを見ながら、参加者全員自分の名前を読んでみました。

また、世界の航空会社はKE、JLのようにアルファベット2文字で表記され、都市コードと空港コードは、東京TYO、羽田/成田HND/NRTのようにアルファベット3文字で統一されています。旅行業界の専門用語を垣間見ることができ、楽しい体験授業となりました。

その後の個別相談では、熱心な質問が続きました。参加した方々からは、「興味深く楽しい授業でした。観光の授業への興味がわくような内容でした」「専門用語を初めて聞いて、楽しかったです」「先生ご本人の体験を話されていて、とてもためになりました」「観光文化学類で行っている授業を詳しく知って、さらに観光文化学類で学びたくなりました」といった感想が聞かれました。

ご参加くださった皆様、どうもありがとうございました。今後のオープンキャンパスでも様々な体験授業を用意しています。ご参加をお待ちしています。

オープンキャンパス・授業紹介 :新着投稿