ユネスコの無形文化遺産に認定された観光資源「和食」の魅力に迫ろう!―「地域観光資源研究」

観光文化学類では、インタビュー形式で専任教員による担当科目の紹介をしています。次回オープンキャンパスでの体験授業の案内もありますので、ぜひご覧ください。2023年度第1回は渡邉光章先生による「地域観光資源研究」です。

質問1:先生の自己紹介をお願いします。

担当科目は「地域観光資源研究」、「観光のPRとメディア」、「世界のミュージアム」、「国内インターンシップ実習」、「観光文化入門」、「基礎ゼミ」、「専門ゼミ」です。「情報の適切な扱い方やPRの手法」について20年以上の専門的研究と、企業経営者の立場で社会と直接つながる仕事をしています。授業では理論だけでなく、卒業後に社会ですぐに役立つ実践的内容を重視し、企業や経済産業省が大学生に求めている社会人基礎力の土台になるキャリアプランにつながる教育内容に注力しています。

質問2:紹介する科目の目的と特徴を教えてください。

選択必修科目の「地域観光資源研究」では、日本各地の伝統や風土に受け継がれた「その地域の特徴となる観光資源」について、話題性の高い事例や、将来観光の新しい目玉になるような事例まで、さまざまな切り口で紹介します。例えば、和食文化という切り口から日本の地域社会で守られてきた伝統や観光資源の理解を深めていきます。現在でも残っている伝統的な和食を通して、地域独自の食としての資源について学びます。

質問3:授業ではどんな工夫をしていますか。

授業で工夫していることは主に2つあります。1つ目はアクティブラーニング形式で、学生がクイズに参加する感覚で楽しみながら受講できるようにしています。次回オープンキャンパスの体験授業でも紹介しますのでぜひ参加してください。
2つ目は、人は見ることで情報の80%以上を記憶するというデータがあるので、学生が1枚のスライドに集中できる時間を考慮し、パワポ画面をひと目で理解できる色と動きの「視覚訴求型」のスライドを制作して飽きない講義にしています。

質問4:履修した学生の声を教えてください。

質問5:最後にオープンキャンパスの予定を教えてください。

5月28日(日)のオープンキャンパスでは、「地域観光資源研究」の授業から「ユネスコの無形文化遺産に認定された和食の魅力」を取り上げ、日本各地の風土と伝統が作り上げた「人の心も胃袋もつかむ和食」について、ゲーム形式で楽しみながら学びます。身近なB級グルメから伝統料理まで、皆さんがお住まいの地域の有名料理が出てくるかもしれません、お楽しみに!

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