第8回オープンキャンパス報告

観光文化学類を紹介する8回目のオープンキャンパスが8月19日に開催されました。国際文化学科観光文化コースで長年にわたって蓄積された指導や活動をベースに、さらに広くさらに深い「学び」を目指して、観光文化学類が来年4月にスタートします。夏休みも中盤となり、今回も多くの参加者をお迎えすることができました。

学生スタッフの4年生矢崎理沙さんの自己紹介に続き、加藤学類長から観光文化学類が何を目指しているのか、何を学ぶことができるのか、卒業後にはどんな進路があるのかなどが説明されました。インターンシップや国内・海外旅行研修については、担当の張先生、羽鳥先生から研修の実際を聞くこともできました。

体験授業は鮫島卓先生の「観光まちづくりで地域を元気に!」です。「観光サービスとモノの違い」、「観光まちづくりとは何か」という二つのポイントについて、多くの事例をあげて分かりやすく解説されました。地域住民にとっては当たり前のものが、工夫次第で観光資源になり、地域を活性化させることにつながります。しかし観光客が増えることで、地域住民の暮らしやすさが損なわれるという問題も生じてきます。「観光まちづくり」を様々な側面から考えるという興味深い授業でした。

その後多くの参加者が個別相談にも来られ、熱心な質問が続きました。ご参加くださった皆さま、どうもありがとうございました。引き続きのご参加をお待ちしています。

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