住空間デザイン入門授業で交流会を行いました。
2018/06/21
1年生の住空間デザイン入門授業では、学生同士や教員との親睦をはかることを目的として交流会を行いました。班毎にテーマを決め、そのテーマに相応しいお茶会を、見た目にも美しいテーブルコーディネートとともに企画し、12種類の色鮮やかな「しつらい」が完成しました。終了後には、各自で交流会の準備や実施を振り返り、レポートにまとめました。楽しい交流を通じて、多くのことを学ぶよい機会となりました。
交流会準備の様子。班で決めたテーマに沿ってテーブルをコーディネートしました。
住空間デザイン入門 交流会 2018
12種類の色鮮やかなテーブルコーディネートをお楽しみください!
交流会の振り返り(学生レポートより抜粋)
- 今回の課題はただのものづくりではなく、形にないものを班員で創造していく、という課題だったので、皆の考えているイメージを言葉で伝えあい、しっかりと聞き、それを形にしていくのがとても難しかった。話す、聞く、考える、形にする、というまさに五感をフル活動させながら取り組んだ。(中略)誰かが作り上げたもので満足するのもいいが、同じことを学び、似た目線を持っている人達と作り上げたものへの満足感や達成感をこれからも大切にしていきたい。(1年 川内 遥香)
- 何から始めればよいかわからず、まとめることができるかどうか不安だったが、テーマをしぼり、そこから連想していくと、一つのテーブルに対して小物や器なども準備しやすくなった。またテーブルコーディネートにより、食べ物が引き立ち、いっそう美味しく感じられた。場の雰囲気が華やぎ会話も弾み、食卓を囲むことがこの上なく楽しいものになった。「アイテム」「ルール」「演出」をしっかりまとめれば、とても良いテーブルコーディネートになると思った。(1年 塚谷 乃彩)
- 自分たちでテーマから材料までを一から考えてテーブルをコーディネートするのは初めてで、どのようなものができるのか、また知り合って間もない人達と協力していけるか不安だった。また自分とは真逆の考えや自分では想像もしていなかった意見がたくさんあり、とても勉強になった。自分の意見を相手にわかりやすく伝える難しさと、テーマに沿って話を進めていく難しさも学んだ。大学4年になるまでには、今以上にわかりやすく伝えられるようになりたい。(1年 奈良輪 千紘)