英コミ新発見「English Workshop」 ― to be an autonomous learner ―

英語コミュニケーション専攻(以下英コミ)独自の英語プログラムを紹介します。科目名は「English Workshop」です。

  • Small Group Conversationの様子
    Small Group Conversation の様子
  • 先輩たちのLearning Diary
    先輩たちのLearning Diary
  • 研究室のGraded Readers
    研究室のGraded Readers
  • 担当教員からアドバイスを受けます。
    担当教員からアドバイスを受けます。

「English Workshop」はどのような授業ですか?

アクティブに自分のペースで学んでいく授業です。10年ほど前に駒女で開発されたユニークな科目です。「English WorkshopⅠ・Ⅱ」は英コミ2年生の必修科目です。Ⅲ・Ⅳは選択科目です。

どのような教科書を使っているのですか?

教科書はありません。たくさんの英語学習活動の中から、一人ひとりが自分に合った勉強を毎日行います。

担当の先生は?

3つのチームに分かれ、それぞれに英語母語話者と日本語母語話者の先生がペアを組み、教えています。

授業内でどのような活動をするのですか?

授業の前までに、各自で「読む、書く」に取り組みます。授業内では「単語、英語の聞き取り、小グループでの会話、各自の振り返りを書く等」をします。
90分の授業中だけ英語で考えたり、英語を使ったりするのではなく、毎日の英語学習で積み重ねてきたものを授業で、先生からチェックを受けます。このチェックは、次週へのアドバイスにもなり、とても役立ちます。

英語の本を読むのですか?

読む活動を Extensive Reading (多読)と名付けています。英コミの先生の研究室にはいろいろなレベルの Graded Readers があります。学生は自由に借りて読みます。原書を読む学生もいます。ポイントは「楽しく読む」ことです。

英語母語話者の先生とはどのような活動をするのですか。

毎時間、 Small Group Conversation という会話活動をします。各チームの中でグループに分かれ、2~3人の学生と英語母語話者の先生で、その日のトピックについて話し合います。学生はとても楽しみにしています。

「書く」では、どのような活動をするのですか。

Learning Diary (学習記録帳)という、ノートを用意します。英語に関わる学習記録 + 授業内でも授業外でも、自分で気づいた英語の取り組み + 英文日記 + Small Group Conversation の準備 + 授業内単語聞き取り等々、どんなことでも、書き込みます。この世に一つの、英語学習帳をつくります。

話したり、読んだり、書いたり……全部すると思うと、不安です。大丈夫ですか?

心配ありません。そのために先生がいます。
英コミの「English Workshop」で英語力に磨きを掛けましょう。そして、自分で勉強を身につけていく、自律した学習者 an autonomous learner になりましょう。

履修している学生の声

7月23日(土)15:30から「声だけで伝えるということ」をテーマに英コミの体験授業を開催します。

オープンキャンパスへ

トピックス :新着投稿